Cloud 移行を計画する
Atlassian Server または Data Center 製品の移行準備に役立つドキュメント。
Confluence の添付ファイルを事前に移行しておくと、移行当日に時間を節約できます。あとで新しい添付ファイルが追加されても、差分だけが移行されます。その後、スペースの移行を開始すると、添付ファイルにリンクされます。
添付ファイルを事前に移行するには、新しい移行計画を作成します。
次に、移行計画に合わせて次のオプションを選択します。
データ タイプ | オプション |
---|---|
スペース | 添付ファイルのみを移行 |
ユーザーとグループ | ユーザーとグループをスキップ |
アプリ | なし |
次の理由から、最初に添付ファイルを移行することをお勧めします。
システムでは、スペース データの前にメディアをクラウド上に配置する必要があるため、スペースを移行した後で添付ファイルを移行すると、一部の添付ファイルがクラウド上で正しくリンクされない場合があります。添付ファイルやメディア データの損失を確実に防ぐため、移行前のタスクとして添付ファイルを移行することを強くお勧めします。[添付ファイルのみ] を選択すると、選択したスペースに関連する添付ファイルのみを移行できます。
これによって、残りのスペース データ移行の期間を短縮できます。通常、添付ファイルの数が多いほど、予想されるダウンタイムも長くなります。添付ファイルのみを移行してダウンタイムを短縮する方法についてご確認ください
その後、スペースを移行する必要があります。これにより、スペースと添付ファイル間のリンクが自動的に復元されます。移行アシスタントによって、すでに移行された添付ファイルが認識されてスキップされます。新しい添付ファイルは引き続き移行されます。また、削除済みの添付ファイルのリンクは削除されます。
Confluence サーバーからの添付ファイルのリンク アドレスをコピーしてこのアドレスをページに追加しても、添付ファイル移行されません。
完了したら、移行にエラーがないかチェックします。移行計画のエラーのチェック方法をご確認ください。
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