Enterprise から Atlassian Guard Standard への移行

この記事では、Trello Enterprise を Atlassian Guard Standard (旧 Atlassian Access) のシングル サインオンが構成された Atlassian 組織にリンクする際のエンドユーザー エクスペリエンスを紹介します。このような内容に関する詳細をお探しの場合は、次のリソースをまずご覧いただくことをお勧めします。

ご利用の Enterprise をアトラシアン組織に Enterprise ダッシュボードでリンクする際のエンドユーザー側に対する主な変更に、ログイン エクスペリエンスがあります。ユーザーがすでに Atlassian でログインしている場合、変更はありません。Trello Enterprise SSO、メールとパスワード、またはソーシャル ログインによってログインしていた場合は、エクスペリエンスに変更があります。

Enterprise を Atlassian 組織にリンクするのはユーザーを別のログイン ルートに誘導するだけであるため、ダウンタイム不要です。以前はユーザーは従来の Trello ルートによってログインしていましたが、組織へのリンク後は Atlassian アカウントのルートを経由します。まず、Atlassian Guard Standard が正しくセットアップされて、ユーザーが Atlassian アカウントに https://id.atlassian.com でログインできることを確認する必要があります。Atlassian アカウントへのログインが問題なく機能している場合は、Enterprise と Atlassian 組織のリンク付けによってユーザーがアクセスを失うことはありません。

シングル サインオンの設定を確認する方法について詳しくは、よくある質問をご覧ください

エンド ユーザーがすでに Atlassian アカウントを Trello に使用している場合、変更はありません。

ユーザーがすでに Atlassian アカウントによって Trello にアクセスしているかどうかを確認するには、次の 2 つの簡単な方法があります。

  • Trello Enterprise の SSO を構成して適用済みの場合、ユーザーは初期設定で Atlassian アカウントを使用していません (一部例外はあります)。以下の方法によって詳しく確認できます。

  • シークレット ウィンドウを開いて http://trello.com/ja/login にアクセスします。ユーザーの 1 人のメール アドレスをメール フィールドに入力します。ログイン ボタンが [Atlassian でログイン] になった場合、そのアカウントはすでに Atlassian アカウントを使用しています。複数のユーザーで同様にテストすることで、これが例外的なアカウントではないことを確認できます。

エンド ユーザーが Atlassian アカウントを使用しておらず、Trello にログインしている場合

組織がアカウントを管理するようになったことを知らせるメッセージが Trello に表示されます。次に、組織のセキュリティ設定に応じて、新しいパスワードを新しい Atlassian アカウントに設定するか SSO (シングル サインオン) でログインするように求められます。

エンドユーザーが Atlassian アカウントを使用しておらず、Trelloにログインしていない場合

次回ログインしようとすると、メールを確認するように求めるメッセージが表示されます。メールでは、ユーザーのアカウントを組織が管理している旨の通知と、Trello に戻るための特別なリンクが提供されます。リンク先では組織のセキュリティ設定に応じて、新しいパスワードを新しい Atlassian アカウントに設定するか SSO (シングル サインオン) でログインする必要があります。

ユーザーが [アカウントを接続] ボタンをクリックすると、上記セクションで説明したフローと同じフローが表示されます。

 

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