カードのミラーリング

カードのミラーリングは、すべてのカードでデータを同期させておくのに役立ちます。カードを別のカードに添付するときは、カードが自動的には同期されません。しかし、カード間のさまざまなタイプの双方向同期の設定用に優れたオプションが多数あります。

単方向同期

単方向同期はカード間の親子関係を維持したいときに使います。1 枚のカードのデータが常に添付カードにプッシュされますが、逆方向には移動しません。カード間の単方向同期を設定する 2 つのオプションを以下に示します。

Automation によるカード同期: Automation を使用すると、任意のアクションで添付カードをアップデートすることができます。たとえば、次の自動化は、あるカードから別のカードにコメントを同期します。

  • カードにコメントが登録されたら、添付ファイルにリンクされている最初のカードを検索し、「{ユーザー名}が{トリガーカードリンク}カードに新しいコメントを追加しました: {コメント本文}」というコメントを追加します。

サードパーティの Power-Up: 一部のサードパーティ製の Power-Up は、カード間でこの一方向の同期をセットアップできます。https://trello.com/power-ups/search?q=sync でカードを同期する Power-Up を検索できます。

双方向同期

双方向同期を使用すると、2 枚のカードを相互にミラーリングしたままにすることができます。一方がアップデートされると、もう一方もアップデートを受け取ります。Trello の外部のサードパーティによって開発された Power-Up に、ボードやカード間でさまざまなレベルの双方向同期を設定できる複数の優れたオプションがあります。これらは https://trello.com/power-ups/search?q=sync で検索できます。

注意: Automation でカードを双方向に同期するルールを設定することは理論的には可能ですが、これにより Automation でループが発生して、ボードで問題が発生し、Automation の割り当てが枯渇する可能性があります。



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