GitHub Power-Up を使用する
Trello の GitHub Power-Up を使って、プル リクエスト、課題、コミットを Trello のカードに直接添付できます。
Power-Up 有効化
Power-Up を有効にするには、ページ右側のボード メニューを開いて、Power-Up メニュー オプション > GitHub Power-Up の横にある [有効化] ボタンの順に選択します。
GitHub で認証
Power-Up を有効にしたら、歯車記号 > [アカウントを認証] の順にクリックして Trello への GitHub アカウントのアクセスを許可し、[GitHub アカウントをリンク] をクリックします。
新しいウィンドウで、[アプリケーションを認証] をクリックして Trello の GitHub アカウントへのアクセスを許可します。
GitHub Enterprise の認証
GitHub Enterprise をご利用の場合は、認証手順が少々異なります。まず、認証時に緑のボタンではなく GitHub Enterprise のリンクをクリックします (以下スクリーンショット参照)。
次に、GitHub Enterprise インスタンスの API エンドポイントを確認するウィンドウが表示されます。エンドポイントは GitHub インスタンスがホストされている URL (例: https://github.yourcompany.com/) で、その末尾に /api/v3/ を追加したものである必要があります。API エンドポイントがわからない場合は、GitHub Enterprise インスタンスの管理者にご確認ください。
注: Trello は GitHub Enterprise をサポートしていますが、その対象は https にホストされるインスタンスのみです。http の GitHub Enterprise はサポートされません。
Power-Up の使用
Power-Up を有効にすると、そのボードになるすべての Trello カード裏面の Power-Up ボタンからアクセスできます。ここで、ブランチ、コミット、課題、またはプル リクエストをカードに添付できます。
また、アイテムを添付することで、GitHub の関連情報を表示してコンテンツに直接リンクできます。たとえば、プル リクエストを添付すると、プル リクエストの名前、チェックをパスしたかどうか、プル リクエストに追加されたラベル、プル リクエストをオープンしたユーザー、マージされたかどうか、割り当てられたユーザーの名前、コメントの数などの情報が取得されます。
GitHub の自動コメントを無効化
初期設定では、Power-Up によって GitHub コンテンツを Trello カードにリンクすると、Trello カードにリンクするコメントが自動で残されます。この設定は、GitHub Power-Up の設定で無効にできます。
ボード メニューの GitHub Power-Up > [Power-Up 設定を編集] の順に選択して、コメントを追加するオプションを選択解除します。
Power-Up の無効化
GitHub アカウントによる認証を無効にするには、ボード右側の Power-Up メニューを開きます。次に、GitHub Power-Up の横にある歯車のアイコン > [個人設定を削除] の順に選択します。そこから、データを削除するオプションを選択します。
ボードの Power-Up を無効にするには、Power-Up メニューを開いて GitHub の横にある歯車のアイコン > [無効化] ボタンの順に選択します。Power-Up を無効にしてもデータは失われません。これによって、カードのリンク形式が添付されている他のリンクと同じになるように変更されます。
GitHub Power-Up で組織リポジトリが表示されない
GitHub Power-Up を Trello 内で使用時に組織のリポジトリが見つからない場合は、次のトラブルシューティング ステップをお試しください。
GitHub 組織へのアクセスを付与する
https://github.com/settings/connections/applications/9166c2b763b5af41364e で、Trello GitHub Integration の設定に移動します。
「Organization access」セクションを探します。
GitHub Power-Up にアクセスを付与する新しい組織を探します。その横に「Grant」(または「Request」) ボタンが表示されています。このボタンをクリックして、GitHub Power-Up による新しい組織へのアクセスを許可またはリクエストします。
次に、Trello アカウントで、GitHub Power-Up の下にある [個人設定を削除] をクリックして GitHub アカウントを Trello に再同期する必要が生じる場合があります。アカウントを再認証すると、組織が表示されます。
GitHub Power-Up の認証を Trello と GitHub から削除する
Trello で認証を削除するには、次の手順に従います。
ボード メニューを開く
[Power-Up] を選択します。
[GitHub]、[個人設定を削除] の順に選択します。
GitHub から認証を削除するには、次の手順に従います。
GitHub に移動してプロファイル アイコンをクリックします。
[設定]、[アプリケーション] の順に選択します。
Trello GitHub Integration 横の [取り消し] を選択すると、Trello GitHub Power-Up のアクセスが削除されます。
この時点で、Trello に戻り、GitHub ボタンを使って添付する操作を試すことができます。その場合、GitHub による再認証が求められます。
組織の横に緑のチェックマークが付いていることをご確認ください。表示されていない場合は、組織の管理者に連絡して設定を変更する必要が生じる場合があります。組織にサードパーティ アプリの制限がある場合があります。
詳細は https://help.github.com/articles/about-third-party-application-restrictions/ をご確認ください。
GitHub Power-Up の読み取り/書き込みアクセスについて
GitHub Power-Up は、動作するために必要な、実用最小限のスコープをリクエストします。 利用可能なすべてのリポジトリ (公開、非公開の両方) と、それらのリポジトリ内の PR、ブランチ、課題、コミットを一覧表示するには、この 2 つのスコープが必要です。
GitHub Power-Up が GitHub に書き戻すのは、[GitHub] ボタンで PR、課題、コミットをカードに添付する場合のみです。Trello は、GitHub の添付アイテムに Trello カードへのリンクを添えてコメントを作成します。この機能は GitHub Power-Up の設定メニューで無効にできます (無効にした場合は GitHub には何も書き戻しません)。
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