ユーザーに Enterprise シートを付与できるユーザーの変更
ワークスペース管理者と Enterprise 管理者は、既定で Enterprise ワークスペースにユーザーを追加できます。Enterprise ワークスペースに追加したユーザーには、自動的に Enterprise ライセンスが付与されます。
Enterprise 管理者は、Enterprise ワークスペースにユーザーを追加することによってワークスペース管理者によるライセンスの付与を禁止する場合があります。この設定を変更できるのは Trello Enterprise 管理者のみです。
Trello Enterprise 管理者として Enterprise ワークスペースにユーザーを追加する機能を制限するには、次の手順に従います。
ヘッダーで [Admin dashboard (管理者向けダッシュボード)] () を選択します。
セキュリティ セクションで [ワークスペースとボードの許可] を選択する
[ワークスペース メンバーシップ] で、[Both Enterprise and Workspace admins can invite users to the enterprise (Enterprise 管理者とワークスペース管理者の両方がユーザーを Enterprise に招待できる)] を検索して、[変更] を選択する
[Enterprise 管理者のみ] を選択する
リンクを追加して、[保存] をクリックする
Enterprise 管理者のみに制限した場合の影響
Enterprise 管理者は、割り当て可能な枠を確認できます。また、新しい枠が本当に必要なユーザーに割り当てられるように調整できます。
しかし、この設定を変更することには次のような意味もあります。
ワークスペース管理者は、Enterprise 枠を取得していないユーザーを招待できません。
Enterprise 内のすべてのワークスペースで招待リンクがオフになります。
ユーザーがアクセス権を取得するには、Enterprise 管理者に連絡するか、会社の内部プロセスを完了する必要があります。
この設定を変更する前にすべきこと
招待を Enterprise 管理者のみに制限するには、Trello のアクセス権をリクエストするための組織内手順へのリンクを提供する必要があります。
ユーザー向けにアクセス権のリクエスト方法を伝える手順を、社内のナレッジ ベースに追加することをお勧めします。これを完了すると、設定を変更する際にリンクを提供できます。このリンクは、ワークスペース管理者が Enterprise への追加を試みたときに表示されます。これは、ユーザーが製品へのアクセス権をリクエストする際に使用する既存のプロセスでもかまいません。
ワークスペース管理者がユーザーを招待しようとしたときに表示されるもの
ワークスペース管理者には、招待されたユーザーは Enterprise メンバーではないため追加できないというエラーが表示されます。エラー メッセージの下部に入力したリンクが表示されます。リンクをクリックすると、Trello へのアクセス権をリクエストする方法に関する、提供されたリンクに移動します。
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