ステータス ページを起動する

このガイドは、ステータス ページをすばやく稼働開始できるようにまとめられています。基本的なステータス ページを稼働させるために、エンジニアリング チームや大変な作業は不要です。実際、ほとんどの顧客は 30 分未満でページをセットアップしています。成功するのに必要なスタップは、次の 6 つだけです。

ステップ 1: コンポーネントを作成する

コンポーネントは、ユーザーが依存するインフラストラクチャの個々の部分、またはアプリケーション/サービス (Web サイト、API、モバイル アプリなど) の機能要素または特長です。これらは、製品のどの部分がインシデントの影響を受けているかを顧客に伝えるのに役立ちます。

まだ行っていない場合は、手順を進めてページにいくつかのコンポーネントを追加してください。後でいつでも追加または削除できます。

ヒント: 明確で簡潔でわかりやすいコンポーネント名を使用することをお勧めします。また、追加のコンテキストがあると役立ちます。コンポーネントに説明を追加して、ユーザーに追加情報を提供します。

ステップ 2: ページをブランディングする

ステータス ページを稼働させる前に、少し時間を取って必ずページで会社のブランドを紹介しましょう。ここでは簡単なコツをいくつか紹介します。

  • ページ ロゴまたはカスタム ヘッダー画像を追加する

  • メール ロゴを追加する (メール通知を使用している場合)

  • ページ ファビコンを追加する

  • Twitter カード画像を追加する (Twitter インテグレーションを使用している場合)

  • ブランドに合わせてページ カラーを変更する

  • カスタム ドメインを設定する

ステップ 3: テスト インシデントまたはサンプル インシデントをクリーンアップする

Statuspage を評価したときに、いくつかのテスト インシデントを作成したかもしれません。ステータス ページの稼働を開始する前に、インシデント ページに移動してそれらのテスト インシデントを削除します。起こっていないインシデントで顧客が混乱しないようにしましょう。

ステップ 4: チームを準備してインシデント対応計画を作成する

これは本当に重要です。管理を担当するチームとその使用方法に関する計画がなければ、ステータス ページは無用の長物と化します。次に考慮事項を挙げます。

  • ステータス ページを所有する担当者を定義します。

  • 必要なチーム メンバーがこのページを管理するためのアクセス権を持っていることを確認します。

  • インシデント対応計画を作成して、ステータス ページをいつどのように使用するかを把握できるようにします。

  • インシデント テンプレートを作成して、迅速かつ一貫したコミュニケーションを行えるようにします。

ステップ 5: 顧客をページに登録する

Statuspage を使用すると、ステータス ページでインシデントを公開したときにオプションでメールとテキスト メッセージ通知を送信することで、顧客に常に最新情報を伝えられます。管理ポータルを使用して 1 回限りのサブスクライバーを作成したり、通知に登録するかどうかを顧客に任せたりできます。また、API を使用するか .csv ファイルをアップロードして、サブスクライバーを一括作成できます。

ステップ 6: ステータス ページについて発表して、その認識を高め続ける

ページが稼働したら、そのページが存在することをユーザーに知らせる必要があります。ステータス ページはエンド ユーザーにとって非常に価値のあるツールであり、そのことを確実に知らせられる方法がいくつかあります。ここでは、そのアイデアをいくつかご紹介します。

  • ステータス ページに登録するアクション要請を記載したメール アナウンスを顧客に送信する

  • システム ステータスをアプリケーション UI、Web サイトのフッター、ヘルプ センターに埋め込む

  • Twitter インテグレーションを使用して、インシデントを投稿したときにフォロワーに最新情報を自動で知らせる

ボーナス: モニタリング アプリとアラート アプリを統合する

ステータス ページの自動化をご検討のことと思います。Opsgenie、Pingdom、New Relic、PagerDuty などのモニタリング ツールとアラート ツールを使用して、いくつかの方法で行えます。

注: ベスト プラクティスとして、ステータス ページを完全に自動化することはお勧めしません。

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