ルール分岐とは?

 

自動化ルールを設定する際に、ルールの別のセクションを作成して、関連する課題にアクションを実行できます。これはブランチと呼ばれます。ブランチとは、順番には実行されないものの複数のパスに拡張して実行されるルールを指します。

たとえば、課題が [完了] に移行したときにトリガーされるルールには、その課題のサブタスクに対して個別のアクションを実行するブランチも持てます。

Jira Automation のルール。[スケジュール時] トリガー、[タスクを作成] アクション、および別のアクションを含むブランチで構成されています。

上のスクリーンショットはトリガー、アクション、ブランチで構成される自動化ルールを示しています。

  • [スケジュールされたトリガー] と [新しいタスクの作成] アクションは、ルールの主な部分です。

  • [作成されたすべての課題] ブランチでは、作成されたタスクへのコメントを追加するルールを適用します。このブランチがなければ、新しいタスクへコメントを追加できません。

分岐の制限

  • 入れ子: ブランチは互いに入れ子にできません。つまり、ブランチ内に別のブランチは作成できません。

  • if/else 条件: if/else ブロック条件の使用はサポートされていません。

  • 独立: ブランチは独立しています。ブランチで生じた変更は、メイン ルールやその他のブランチからは確認できません。たとえば、ブランチに [変数を作成] アクションがある場合は、作成したスマート バリューは同じブランチでは使用できますがメイン ルールや他のブランチでは使用できません。

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