使用量はどのように計算されますか?

自動化使用量はどのように計算されますか?

自動化使用量は、毎月実行されるルールの数によって測定されます。

使用量の上限は製品やプランによって異なりますが、毎月初めに必ずリセットされます。前月に未使用だった実行は繰り越されません。

ルールの実行としてカウントされるのは何ですか?

自動化ルールが正常に実行されると (つまり、アクションが 1 回以上実行されると)、実行回数としてカウントされます。ルールが複数のアクションを実行したとしても、ルールの実行が使用量にカウントされるのは実行が成功するたびに 1 回だけです。

ルールの実行としてカウントされないのは何ですか?

アクションを実行しないルール

ルールが実行されてもアクションが正常に実行されない場合は、月間使用量にカウントされません。たとえば、Confluence で次のルールが設定されているものとします。

  • トリガー: ページの公開時

  • 条件: {{page.title}}Retro が含まれている場合

  • アクション: ラベル「Sprint retro notes」を追加

このルールはページが公開されるたびにトリガーされます。ただし、実行が使用量にカウントされるのは、ページ タイトルに「Retro」が含まれていて、ラベル「Sprint retro notes」が正常に追加された場合のみです。

カウントされないアクション

次のアクションは、自動化の使用量にはカウントされません。

  • ログ アクション

  • 変数の作成

  • ルックアップ テーブルを作成する

  • 課題データを再取得する

  • 課題のルックアップ

ルールが実行されても、上記のアクションのみを実行する場合、その実行は使用量にカウントされません。

システム ルール

Jira Cloud では、一部のプロジェクト テンプレートに自動化ルールがあらかじめ設定されています。こうしたルールのことをシステム ルールと言います。システム ルールが実行されても使用量にはカウントされません。

現在、Confluence にはシステム ルールはありません。

システム ルールの詳細をご確認ください。

使用量の上限は何ですか?

使用量の上限は製品やプランによって異なりますが、毎月初めに必ずリセットされます。前月に未使用だった実行は繰り越されません。



1 か月あたりのルール実行回数

Free

Standard

Premium

Enterprise

Jira Work Management

100

1000

1,000 x ユーザー数

Jira Work Management ではプランは利用不可

Jira Software

100

1,700

1,000 x ユーザー数

無制限

Jira Service Management

500

5,000

1,000 x ユーザー数

無制限

Jira Product Discovery

200

500

Jira Product Discovery ではプランは利用不可

Jira Product Discovery ではプランは利用不可

Confluence

Free では自動化は利用不可

Standard では自動化は利用不可

1,000 x ユーザー数

無制限

ルールが Jira Cloud の各製品に請求される仕組み

各自動化ルールは製品に割り当てられ、その製品の月間上限にカウントされます。これは次の基準に基づいています。

  • 特定のプロジェクトをスコープとするルールは、そのプロジェクトの製品に対して請求されます。

  • プロジェクト タイプをスコープとするルールは、その製品に対して請求されます

    • たとえば、ルールがすべての Software プロジェクトに対して実行されるように設定されている場合、そのルールは Jira Software に割り当てられます。

  • 複数のプロジェクトをスコープとするルールは、月間上限が最も高い製品に割り当てられます

    • 例:Jira Work Management、Jira Service Management、および Jira Software の Premium プランにサインアップし、3 つすべてに対して実行されるルールを作成した場合などが挙げられます。

  • グローバル ルールは、自動化の上限が最も高い製品に請求されます。

ライセンスに Jira Work Management が含まれている場合

Jira Work Management は Jira Software と Jira Service Management には無料で付属しています。Jira Software または Jira Service Management ライセンスを購入した場合、使用量に Jira Work Management は含まれません。この場合、Jira Work Management に通常請求されるルールは、代わりに上限が最も高い製品に請求されます。

使用量はどのように追跡されますか?

[使用量] 画面には、自動化の月間使用量の概要とプランの上限に対する状態が表示されます。

使用量画面へのアクセス方法と使用方法の詳細をご覧ください

毎月の上限に達するとどうなりますか?

チームが毎月の実行制限を超えるとシステムが予測した場合、[自動化] にアクセスするたびに警告バナーが表示されます。たとえば、最初の週に月間実行制限の 50% に達した場合にこの警告が発生する可能性があります。

チームに割り当てられた実行回数の上限に達すると、翌月の 1 日に使用量がリセットされるまでルールを実行できません。

例外はシステム ルールです。システム ルールは、無効にしない限り常に実行されます。システム ルールの詳細をご確認ください。

月間上限はいつリセットされますか?

すべての製品の自動化使用量は、毎月 1 日の 00:00 UTC (協定世界時) にリセットされます。

年間サブスクリプションの使用量の仕組みは?

年次請求プランの場合は、現在のプランが更新され、新しい契約に署名するまで、以前の自動化パッケージ・モデル (つまり、単一プロジェクトのルールでは定額制ルール) のままになります。それ以降、現在のパッケージ・モデルの対象となり、自動化の使用量は毎月リセットされます。

ただし、ユーザー階層をアップグレードすると新しいプランとしてカウントされることにご注意ください。そのため、ユーザー階層をアップグレードすると、サイトでは「使用量の上限は何ですか?」に記載した制限の使用が開始されます。

その他のヘルプ