自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
ルールとは、「こうならこれ! (If This, Then This)」形式で構築された自動化ワークフローです。
トリガー、条件、ブランチ、アクションなど、各ルールはさまざまなタイプのコンポーネントを組み合わせて作成されます。コンポーネントはルールの構成要素と考えてください (アトラシアン製品以外で自動化を使用したことがある場合は、これがレシピの材料として説明されているのを見たことがあるかもしれません)。
ルールを作成するには、管理者はまずルールが機能する場所の Confluence の自動化に移動する必要があります。
サイト管理者と Confluence 管理者は、グローバル自動化で Confluence 全体で機能するルールを作成して有効にできます。
スペース管理者は、スペース自動化で個々のスペースのルールを作成して有効にできます。
自分を管理者とは思わないかもしれませんが、個人用スペースを持っているなら自分のスペースの管理者です。
グローバル自動化に移動するには
サイト管理者および Confluence 管理者のみがグローバル自動化を表示できます。
右上隅の歯車アイコン () を選択して Confluence 管理を開きます。
左側のナビゲーションで [管理ツール] を探します。
[自動化] を選択します。
スペース自動化 (スペース管理者) に移動するには、次の手順に従います。
スペース管理者のみがスペース自動化を表示できます。
ルールを作成するスペースに移動します。
サイドバーで [自動化] を選択します。
[Automation] カードから [ルール] を選択します。
ページからスペース自動化にアクセスするには (スペース管理者)、次の手順に従います。
自身が管理者であるスペースに移動します。
ページを閲覧モードで開きます。
右上のツールバーで稲妻アイコンを選択するか、 a を押します。
Confluence 管理またはスペースの設定に「自動化」が表示されない場合は、次の理由が考えられます。
スペースの概要ページ、ホワイトボード、またはデータベースの場合、自動化アイコンは、表示モードのページにのみ表示されます。
現在ログインしているスペースの管理者でない (スペース自動化の場合)。
サイト管理者または Confluence 管理者でない (グローバル自動化の場合)。
チームが Cloud Standard または Cloud Free に登録している – 自動化は Confluence Premium の機能です。
グローバル自動化またはスペース自動化の場合、ルールを作成するには次の 2 つの方法があります。
テンプレートから始める
ルール ビルダーでルールを最初から作成する
ルール テンプレートはページ テンプレートと同様に機能します。事前に選択された適切なコンポーネントを左側のルール チェーンに配置した状態から、作成を開始できます。
テンプレートからルールを作成するには、次の手順に従います。
自動化の「テンプレート」タブを選択します。
ルール テンプレートを選択します。
(オプション) ルールを改名して、ルールの詳細を設定します。
このステップはあとでも行えます。
左側のルールの要約によって、次のように編集します。
ルールが完成したら、(上部の) [オンにする] ボタンを選択して保存し、有効にします。
ルール チェーンには、ルールの指示が含まれています。ルールを有効にすると、コンポーネントは上から下に表示される順序で実行されます。
ドラッグ & ドロップで並べ替えます。カーソルを合わせて [X] を選択し、削除します。
この機能ではコンポーネントを任意の順序で追加できますが、必ずしもどの順序でも機能するわけではありません。
ルールを有効にしたら自動化監査ログの [ステータス] を表示して、正常に実行されることを確認します。
[オンにする] を選択するとルールが保存され、自動化の [ルール] タブに戻ります。新しいルールの名前が、ルールの表にアルファベット順で表示されます。初期設定で、作成された新しくルールは有効になります。ルールをまだ実行しない場合は、ルールの名前のある行を見つけて [有効化] スイッチをオフに切り替えます。
ルール ビルダーでは、(ライブラリのテンプレートに頼らずに) 新しいルールを最初から作成できます。イベントのトリガーから始めて、コンポーネントの追加と構成を順番に行えます。保存した各コンポーネントは、左側のルール チェーンに表示されます。
ルール ビルダーでルールを作成するには、次の手順に従います。
自動化の右上にある [ルールを作成] ボタンを選択します。
トリガーを選択します。
(必要に応じて) 設定して保存します。
次に追加するコンポーネントのタイプ (条件、ブランチ、またはアクション) を選択します。
(必要に応じて) 指示に従って設定し、保存します。
ルールが完成するまで、コンポーネントを追加し続けます。
(オプション) [ルール詳細] を選択して、初期設定の機能設定 ([所有者] や [実行者] など) を変更します。
自動化ルールをまだ命名していない場合は、命名します。
[オンにする] ボタンを選択してルールを保存し、有効にします。
ルール チェーンには、ルールの指示が含まれています。ルールを有効にすると、コンポーネントは上から下に表示される順序で実行されます。
ドラッグ & ドロップで並べ替えます。カーソルを合わせて [X] を選択し、削除します。
この機能ではコンポーネントを任意の順序で追加できますが、必ずしもどの順序でも機能するわけではありません。
ルールを有効にしたら自動化監査ログの [ステータス] を表示して、正常に実行されることを確認します。
ルールを命名して [オンにする] を選択すると、緑色のトグル スイッチの確認画像が表示されます。初期設定で作成された新しくルールは有効になるため、ルールのアクティビティ ステータスが [新規] から [有効] に変わります。
ルールをまだ実行しない場合は、右上の機能スイッチをオフに切り替えます。または、[リストに戻る] を選択して自動化の [ルール] タブに戻ります。新しいルールの名前が、ルールの表にアルファベット順で表示されます。ルール名のある行を見つけて、[有効化] スイッチをオフに切り替えます。
Confluence の自動化に関する詳細についてご確認ください。
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