自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
ルールを使用すると、設定した条件に基づいてシステム内のアクションを自動化できます。自動化ルールは、ルールの実行を開始させるトリガー、ルールを細かく規定する条件、サイト内でタスクを実行するアクションの 3 つの要素で構成されています。
新しいルールを作成する手順は以下のとおりです。
サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [自動化] の順に選択します。
チーム管理対象サービス プロジェクトで、[サービス プロジェクト設定] > [自動化] の順に選択します。
右上隅にある [ルールを作成] を選択します。
ルールのトリガーを選択します。
トリガー設定を構成し、[次へ] を選択します。
ルールに条件、アクション、またはブランチを設定する場合は、[新規コンポーネント] を選択します。
[新しいブランチ]、[新しいアクション] または [新しい条件] のうち、どれを追加するかを選択します。
ブランチ、アクション、または条件の設定を行います。
次へ をクリックします。
必要に応じて手順 6 – 8 を繰り返して、ルールを設定します。
ルールに名前を付けて [オンにする] を選択します。
ルールを作成したら、ルールの詳細から詳細をいつでも編集できます。
ルール設定はルール チェーンに表示されます。新しいコンポーネントはルール チェーンのどこにでも追加できます。また、既存のコンポーネントをドラッグ & ドロップして、ルールの順番とロジックを再調整できます。
ルールの詳細を表示する際、名前、適用対象プロジェクト、有効/無効といった主なプロパティを編集できます。
ルールの一覧で、編集するルールの名前を選択します。
ルールの詳細を必要に応じて編集します。以下のプロパティが編集可能です。
名前と説明。
ルールのスコープ。ルールを適用するプロジェクトを定義するもので、グローバル管理設定からのみ編集できます。ルールは次の範囲内で適用できます。
単一のプロジェクト
一連の複数のプロジェクト
Jira インスタンスにあるすべてのプロジェクト
特定のプロジェクト タイプに属するすべてのプロジェクト (例: すべてのソフトウェア プロジェクト)
ルール トリガーを許可するかどうか。
ルールのトリガーを許可して、ルールのアクションが別のルールをトリガーできるか否かを指定します。ルール実行ループを回避するために、デフォルトでは、ルールの自動化アクションは他のルールをトリガーしません。
エラーを通知して、ルールが失敗した場合にルールの所有者が受領する通知を指定します。
ルールの所有者。
[更新] を選択して変更を適用します。
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