自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
Jira Automation のルールの設定時には、多くのルール全体で 1 人のユーザーを別のユーザーに置き換える必要がある場合があります。たとえば、チーム リーダーが休暇を取る場合は、多くのルールの所有権を譲渡する必要があることがあります。また、チーム メンバーのメール アドレスが変更されて、そのメンバーがさまざまなルールに関与している場合は、すべての古いアカウントへの参照を新しいアカウントに置き換える必要があることがあります。
Jira Automation では、[Transfer user (ユーザーの転送)] オプションを使用してこれを実行できます。
自動化ルールをあるユーザーから別のユーザーに転送するには、グローバル管理者である必要があります。グローバル権限の詳細をご覧ください。
自動化ルールの所有権譲渡は、混乱が最小限で済む期間に行うことを検討してください (勤務時間後など)。
所有者が変わるときに自動化が実行されている場合、それらの自動化は失敗する可能性があります。
Jira の設定で、[システム] > [自動化ルール] を選択します。グローバルな [Automation (自動化)] 画面に移動します。
右上隅にある […] > [Transfer User (ユーザーを転送)] を選択します。
[Select users (ユーザーの選択)] 画面で、置換するユーザーを選択し、そのユーザーと置換するユーザーを選択します。
[Preview changes (変更のプレビュー)] 画面で、更新するルールと、各ルールの更新数が表示されます。[送信] をクリックして変更を保存します。
このプロセスでは、すべてのルールで選択したユーザーへの参照がすべて取得され、新しいユーザーに置き換えられます。これには、ルール アクター、ルール所有者、およびユーザー ピッカーでユーザーが選択されたときが含まれます。
このプロセスでは接続の所有者は変更されません。接続の所有者を更新するには、ルール自体に移動して、接続を手動で更新する必要があります。接続の詳細をご確認ください。
個々のルールの所有権を譲渡する場合は、ルール リストからルールを選択し、ルール所有者フィールドを選択したユーザーに更新します。
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