自動化ルールをデバッグする

ルールが期待どおりに動作しない場合のトラブルシューティングや問題解決には、以下の情報が役立ちます。

1. 監査ログを確認する

ルールが失敗した際は、監査ログの確認が最初のステップです。監査ログを確認する際は、次の手順に従います。

• 表示されているエラーを確認します。エラーがある場合、問題の修正方法に関する提案や説明がありますか?

• あるはずのエントリが表示されていない場合は、トリガーを正しく設定していないか、トリガーにフィルターが設定されており、そのフィルターが期待どおりにふるまっていないかのいずれかです。

• Compare the edits in the audit log with any historical information you can find in the app (e.g. the work item history in Jira, or the page history in Confluence).

• Jira Automation では、すべての関連するフィールドが、Jira の画面の右側にあるかどうかを確認します。

監査ログにアクセスする方法を学習します。

2. スマート バリューをデバッグする

"ログ" アクションを使用

The Log action adds values into the audit log, including smart values. This can be useful when testing complex smart value functions.

デバッグを使用

[ログ] アクションを使用するには、ルールに別のコンポーネントを追加する必要があります。{{#debug}} 関数によって、これを回避できます。

スマート バリューをデバッグ タグで囲うことで、スマート バリューを通常のように処理できます。また、監査ログ内に値を表示することで、より役立つ情報が確認できます。

このルールを実行すると、監査ログには次の項目が含まれるようになります。

3. テストを簡単、クリーンにする

• テストの前に元のルールをコピーしてから無効にすると、変更しても簡単に元のルールに戻ることができます。

• Use the Manual trigger (Jira only) to execute a rule from a work item at any time. You can also use the Scheduled trigger to run a rule for the purposes of testing.

• 値を入力するアクションをテストするときは、スマート値 {{now}} を使用して現在の時刻を含めます。これによって、いつ編集が行われたのかと、値が変更されたかどうかがわかります。