自動化ルールに条件を追加
自動化では、条件は、特定の基準が満たされているかどうかをテストするルール内のチェックポイントです。テストが失敗した場合、ルールの実行が停止されます。
たとえば、ルールが新しいページが公開されたときにトリガーするよう設定されているとしましょう。ユーザー 条件を追加すると、特定のユーザーがページを公開した場合にのみルールが実行されるようになります。
条件の設定
テストを実行するには、相対演算子の値を使用した比較文として条件基準を定義する必要があります。これにより、ルールで 2 つの項目を相互に比較できるようになります。
条件は True または False の結果(ブール評価と呼ばれます)を返し、自動化フローを続行するかどうかを決定します。
関係演算子 | Jira の例 | Confluence の例 |
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複数の条件を追加
連続する条件を論理演算子の値で追加することで、テストをさらに充実させることができます。これにより、ルールが条件をまとめて評価できるようになります。
この条件は True または False の結果を返します(ブール評価と呼ばれ、自動化フローで続行するかブランチするかを決定します)。
論理演算子 | Jira の例 | Confluence の例 |
|---|---|---|
両方が true の場合のみ true |
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いずれかが true の場合は true |
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1 つだけが true である必要があります |
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条件が not true 場合に true |
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AND と OR の使い分け
複数の条件を論理的に組み合わせる方法を理解することは、正確なルールの動作にとって重要です。
ANDは、指定されたすべての条件が true である場合にのみルールを続行する場合に使用します。すべての条件が満たされる必要があります。例:Issue Status = “In Progress”ANDPriority = “High”→ 両方の条件を満たす課題のみが進行されます。
ORを使用するのは、指定した条件のいずれか 1 つが true の場合にルールを続行したい場合です。例:Issue Type = “Bug”ORIssue Type = “Task”→ どちらのタイプの課題も継続されます。
ガイドラインの明確化
条件が相互排他的(同時に両方が true になることがない)場合は、
ORを使用します。たとえば、課題は完了とキャンセル済みを同時に設定することはできません:Status = “Done”ORStatus = “Cancelled”(課題は同時に両方になることはできません)。
これが重要な理由
複数の条件のうち 1 つだけが一致すればよい場合に誤ってANDを使用すると、有効なケースをブロックしてしまいます。逆に、すべての条件が本当に必要な場合に OR を使用すると、意図しないケースが通ってしまう可能性があります。
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