Atlassian Automation のシステム ルールとは
Jira Cloud では、一部のスペース テンプレートに自動化ルールがあらかじめ設定されています。こうしたルールのことをシステム ルールと言います。現在、Confluence にはシステム ルールがありません。
システム ルールは Jira スペースの作成時にのみ作成されます。通常のルールをシステム ルールに、またはその逆に変換することはできません。また、削除することもできませんが、ルール リストで有効または無効にすることができます。ルール リストの System rules ラベルを使用すると、スペースのシステム ルールをすばやく確認できるため、これを簡単に実行できます。
システム ルールが実行されても使用量にはカウントされません。
Jira Cloud のシステム ルールのリスト
アプリ | スペース テンプレート | システム ルール |
|---|---|---|
Jira Service Management | IT サービス管理 |
|
| カスタマー サービス管理 |
|
| IT サービス管理 (Essentials) |
|
Jira スペースにシステム ルールを追加する
以下の手順に従って、これらのルールを Jira スペースに追加できます。
[スペース設定] > [自動化] の順に移動します
[...] > [システム ルールを追加] を選択します。
ただし、スペースが上記のスペース テンプレートのいずれかを使用して作成されていない場合は、システム ルールを追加できません。
システム ルールに関する注意事項
システム ルールは変更不可: システム ルール内のコンポーネントは編集できますが、コンポーネントを追加したり削除したりすることはできません。システム ルールの動作を変更するには、ルールを無効にしてそのルールのコピーを作成し、コピーしたルールを変更する必要があります。ただし、これを行うと、作成した新しいルールは、実行されるたびに使用量に加算されます。
システム ルールは常に新しいスペースとともに作成される: スペース テンプレートにシステム ルールが含まれている場合、それらのルールは新しいスペースの作成時に常に作成されます。これは、スペース管理者による自動化ルールの作成を停止した場合でも同様です。
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