Ansible で Atlassian Automation を使用する

はじめる前に

プロジェクトの自動化を管理するには、次のような適切なプロジェクト権限が必要です。

グローバル自動化を管理するには、Jira 管理権限が必要です。Jira Cloud のグローバル権限に関する詳細についてご確認ください。

Ansible では、接続が正しく機能するように、次の設定が行われていることを確認してください。

自動化ルールを Ansible と統合する

  1. Ansible の既存のアプリを使用して Atlassian Automation に接続できます。アプリがない場合は、新規に作成してください。 作成を開始するには、Ansible でアプリを作成する方法を読んでください。作成時には、以下の詳細を使用してください。
    リダイレクト URI: https://id.atlassian.com/outboundAuth/finish
    Client Type (クライアント タイプ): Confidential (機密情報)
    Authorisation Grant Type (認証付与タイプ): Authorisation Code (認証コード)

  2. Jira Service Management で、Automation に移動して [ルールを作成] を選択します。

  3. ルールに適用する Ansible アクションを選択します。現時点で利用できるアクションは、Ansible でジョブ テンプレートを起動のみです。

  4. [接続] を選択して、Ansible との接続を作成します。接続すると、自動化ルールによって他のツールや製品で変更を加えられるようになります。

  5. 使用する接続で、Atlassian Automation に接続したいアプリ情報を入力します。

    1. アプリケーション名。Ansible 接続を簡単に識別できるように、一意の名前を付けてください。これはアプリケーションの名前である必要はありませんが、一意の識別子を付けてアプリケーション名を指定すると便利です。たとえば、Acme A や Acme B とします。ここで Acme はアプリケーション名、A と B は固有の値です。

    2. クライアント ID。Ansible のアプリケーションのクライアント ID です。アプリケーションを作成した後に一度だけ表示されます。

    3. クライアント シークレット。Ansible のアプリケーションのクライアント シークレットです。アプリケーションを作成した後に一度だけ表示されます。

    4. Ansible Tower URL。これは通常、Ansible の Automation コントローラーを開いているときにブラウザのアドレス バーに表示される URL です。

  6. [接続] を選択して接続の作成を完了します。

このアクションは応答待ちをサポートします(Premium プランおよび Enterprise プランのみ)。

有効にした場合、ルールは Ansible が 15 分以内に正常な応答を返した場合にのみ再開されます。それ以外の場合、ルールは失敗します。

障害応答の場合でもルールを再開するように設定できます。つまり、Ansible が 15 分以内に正常な応答を返さない場合でも、ルールは再開されます。

Ansible からペイロードにアクセスするには、{{ansibleJobTemplate.output}} スマート値を使用します。

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