自動化ルールを別のツールに接続する

接続により、自動化ルールを使用して、アトラシアンが統合をサポートしている別のサードパーティ製アプリでアクションを実行したり、変更を加えたりできるようになります。接続の詳細については、こちらをご確認ください。

たとえば、課題が作成された際にトリガーするルールをセットアップして、LaunchDarkly で対応する機能フラグを作成できます。

接続の作成

自動化ルールを別のツールに接続するには、次の手順に従います。

  1. [自動化] に移動して [ルールを作成] を選択します。

  2. ルールのトリガーを選択します。

  3. 別のツールと連携するアクションを選択します。これによって、製品を Atlassian Automation に接続するように求められます。

  4. 上記の手順に従います。接続するアプリによって手順は異なりますが、通常は必要な認証情報または API キーの入力が必要になります。接続で使用できるアプリの詳細については、こちらをご確認ください。

ルールの編集中に接続を追加できるため、ルールの作成時は編集権限を付与するユーザーに留意してください。

確立された接続を再利用する

接続が確立されると、同じ自動化ルール内で再利用できます。接続は他のルールで再利用できません。新しいルールを作成する場合は、同時に新しい接続をセットアップする必要があります。

  • 既存の接続を使用する: 自動化ルールを編集する際に、そのルールの既存の接続のリストから選択できるため、プロセスが簡素化され、一貫性が保たれます。

  • 別の接続を作成する: 新しいサービスに接続するか、同じアプリに異なる認証情報を使用する場合、その目的に特化した新しい接続を作成する必要があります (Workato の 2 つの異なるインスタンスなど)。

考慮事項

  • 接続によってアクションが自動で実行される: 接続すると、接続をセットアップしたユーザーとしてアクションが実行されます。たとえば、自動化ルールによって LaunchDarkly で機能フラグを作成すると、接続をセットアップしたユーザーがフラグを作成したユーザーとしてリストされます。 トリガーの場合、権限はルールをセットアップしたユーザーから継承されます。

  • ルールの権限: アクションは常に接続をセットアップしたユーザーによって実行されるため、自動化ルールの公開時は編集権限を付与するユーザーに留意する必要があります。接続のセットアップ後に他のユーザーがルールを編集した場合、そのユーザーは接続を再使用できますが、接続をセットアップしたユーザーが引き続き変更を加えることができます。

べストプラクティス

  • 作成する接続には、明確で説明的な名前を付けてください。これにより、自動化ルール内で接続を簡単に識別できるようになります。

  • 定期的に接続をレビューし、アプリ認証情報をチェックして、接続が有効で安全であることを確認してください。

  • 接続の使用状況を監視してパフォーマンスを最適化し、自動化ルールでの接続の使用状況を追跡します。

  • 接続を使用する自動化ルールをデプロイする前に、十分にテストを実施して、想定どおりに動作することを確認します。

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