自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
自動化コンポーネントにサイトレベルのコントロールを設定して、その使用方法を制限します。 たとえば、[ メールを送信 ] アクションを制限して、自動化ルールが特定のドメインにのみメールを送信できるようにすることができます。 これによって、チームの自動化ルールが権限のない外部にデータを送信しないようにできます。
この機能は、Enterprise プランでのみ利用できます。
自動化コンポーネントに制限を追加するには、Jira または Confluence のグローバル管理者である必要があります。詳細を見るには:
[グローバル自動化] に移動します。
Confluence 自動化については、[Confluence設定] > [自動化] に移動します。
Jira 自動化については、[Jira設定] > [システム] > [グローバル自動化] に移動します。
[...] > [コンポーネントを設定] を選択します
制限を追加するアクションの [ 設定 ] を選択します。
自動化コンポーネント | 許可リストの仕組み |
---|---|
メールを送信 | 特定のメール ドメインに制限します (例: @example.com、 @example.com.au)。 また、特定のメール アドレスを追加することもできます (例: design@example.com)。 |
Web リクエストを送信 | 特定の URL に制限する (例: exampleservice.com) |
Slack のメッセージを送信する | Slack インスタンスに制限します (例:example.slack.com/archive...) |
Teams メッセージを送信する | Teams インスタンスに制限します (例: teams.microsoft.com....) |
Twilio 通知を送信 | 特定の電話番号に制限します (例: 415-2739164) |
許可リストは空にできません。つまり、アクションの許可リストを有効にする場合は、少なくとも 1 つのエントリが含まれている必要があります。
構成は製品間で共有されません。たとえば、Jira 自動化 の [メールを送信] アクションに許可リストがある場合、Confluence自動化ルールの [メールを送信] アクションには適用されません。
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