Jira にアラートを送信する

Webhook と Jira 自動化により、アラートから Jira 課題を作成します。Jira 自動化について

誰がこれを実行できますか?
ロール: 組織管理者Guard Detect 管理者
プラン: Atlassian Guard Premium

ステップ 1: 自動化ルールを作成して、Webhook URL を取得する

Jira で自動化ルールを作成するには、次の手順に従います。

  1. Jira で、課題を作成したいプロジェクトに移動します。

  2. [プロジェクト設定] > [自動化] に進みます。

  3. [ルールを作成] を選択します。

  4. [受信 Webhook] コンポーネントを検索します。

  5. 自動化ルールの実行方法を尋ねられたら、[Webhook からの課題がない] を選択します。

  6. Webhook URL をコピーします。これは次のステップで必要となります。

  7. [受信 Webhook] コンポーネントに変更を保存します。

受信 Webhook を表示する Jira 自動化

ステップ 2: Webhook URL を Guard Detect に追加する

Webhook URL を追加するには、次の手順に従います。

  1. Guard Detect で、[Integrations (統合)] > SIEM forwarding (SIEM 転送)] に移動します。

  2. [Webhook を追加] を選択します。

  3. Jira からコピーした Webhook URL を貼り付けて [保存] します。

Webhook URL の例と [Webhook を追加] ボタンを表示する SIEM 統合

ステップ 3: 課題を作成するための自動化ルールを設定する

  1. Jira で自動化ルールに戻り、[THEN: アクションを追加] を選択します。

  2. [課題を作成] コンポーネントを検索します。

  3. プロジェクト、課題タイプ、要約などの詳細を入力します。

  4. 変更内容を [課題を作成] コンポーネントに [保存] します。

  5. 自動化ルールに名前を付けて [オンにする] を選択します。

 「課題を作成」アクションを示す Jira 自動化

{{webhookData.<attribute>}} の形式を使用して、Webhook ペイロードのデータを Jira フィールドに含めることができます。

たとえば、アラートの詳細にすばやくアクセスできるように、課題の説明にアラートのタイトルや URL を含められます。

アラート タイトルを含める

{{webhookData.alertTitle}}

アラート URL を含める

{{webhookData.alertDetailURL}}

ステップ 4: テスト アラートを送信する

テスト アラートを送信するには、次の手順に従います。

  1. Guard Detect で、[Integrations (統合)] > SIEM forwarding (SIEM 転送)] に移動します。

  2. [テスト アラートを送信] を選択します。

統合が機能していれば、Jira プロジェクトに新しい課題が作成されます。

アラートからのデータを示す Jira 課題

アラートが生成されるたびに、Jira プロジェクトに新しい課題が作成されるようになります。

ツールに送信されるデータ

統合を設定すると、選択したサードパーティ ツールにアラート データが送信されるようになります。 アラートのタイトル、説明、コンテキストが送信され、以下が含まれる場合があります。

  • アクターの名前とそのプロフィール写真

  • 対象の名前 (個人、またはスペース、プロジェクト、ポリシーなどのエンティティ)

  • アクティビティが発生したサイト URL またはページ URL

アクターの Atlassian アカウント プロフィールの表示設定が優先されます。 アクターが自分のプロフィール写真をアトラシアン組織と共有しないことを選択している場合にはその設定が優先されます。

統合を設定する前に、このデータをサードパーティ ツールと共有することが適切であることを確認する必要があります。

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。