BYOK 再暗号化をリクエストする

Jira Software と Confluence 向けの BYOK 暗号化は、Enterprise プランのすべての顧客が利用できます。

Jira Service Management 向けの BYOK 暗号化は、Enterprise プランの多くの顧客が、アーリー アクセス プログラム((EAP)を通じて利用できます。EAP への参加にご興味がある場合は、Enterprise アカウント担当者にご連絡ください。

再暗号化とは、既存の BYOK 対応製品のデータを新しい KMS キーで再暗号化するプロセスです。BYOK 対応製品の再暗号化はいつでもリクエストできます。

再暗号化が開始されると、エンド・ユーザーとアトラシアンのシステムの両方で、すべての BYOK 対応製品が停止されます。再暗号化のこの最初の部分には、最大数時間のダウンタイムが必要です。

再暗号化の 2 番目の部分はバックグラウンドで非同期に実行されます。つまり、この間、製品はオンラインに戻ります。この部分は、製品のデータ量にもよりますが、数時間から数日かかると予想されます。

再暗号化をリクエストする方法

再暗号化をリクエストするには、組織管理者になる必要があります。

アトラシアン サポート経由で「AWS アカウント <AWS アカウント ID> の BYOK 再暗号化 」というタイトルのサポート・チケットを作成します。AWS アカウント ID は、アトラシアン製品の BYOK 暗号化を管理するために特別に作成した AWS アカウントです。ID は数字です (例: 279766244153)。

サポート・チケットには、次の情報を記載してください。

  • 組織 IDadmin.atlassian.com にアクセスします。複数の組織がある場合は、組織を選択します。URL の /overview の前にある番号が、組織 ID です。

  • 再暗号化を開始する時間。リクエストの受信時にプロセスを開始するか、予定された保守の時間枠に開始するかを指定します。

再暗号化は、組織内のすべての BYOK 対応製品に適用されます。

次のステップ

数日以内にサポート・チケットを介して、再暗号化プロセスを開始したことをお知らせします。その後は、お客様の製品を一時停止したとき、製品の一時停止を解除したとき、そして最後に再暗号化が完了したときに、再度ご連絡します。

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