Rovo サブエージェントのナレッジ ソース

サブエージェントには、特定の状況でガイダンスとして使用されるトリガー、指示、ナレッジ、ツールが含まれています。

ナレッジとは、実質的に、エージェントがユーザーのプロンプトに応答するために使用できるすべてのソース情報のことです。ナレッジには、Confluence や Jira のスペース、個別のページ、Google ドライブ ワークスペース、その他の関連リソースへのリンクが含まれます。

エージェントは、ナレッジ ソースにかかわらず、ユーザーに閲覧権限のないソースからの情報を含む回答を返しません。ユーザーの代理として機能するため、プロンプトを出したユーザーの権限に従います。

ナレッジ スコープを設定する

別の設定を行わない限り、すべてのエージェントはすべての組織ナレッジにアクセスできます。これは、組織管理者が Teamwork Graph と Rovo を介して接続した組織全体のすべてのリソースを指します。

また、[Web search (Web 検索)] のトグルをオンにして、エージェントが公開 Web サイトから情報を検索できるようにすることもできます。これは、組織ナレッジの代わりとなるか、定義したスコープに追加されるものです。

サブエージェントのナレッジを設定するには、次の手順に従います。

  1. サブエージェントを追加または選択します。

  2. [Knowledge (ナレッジ)] ブロックまで下にスクロールします。

  3. 次のいずれかを選択します。

    1. [All organizational knowledge (すべての組織ナレッジ)] (組織が許可するすべて)

    2. [Custom knowledge (カスタム ナレッジ)] (選択した特定のリソース)

    3. [No organizational knowledge (組織ナレッジなし)]

  4. (任意) [Web search (Web 検索)] のトグルをオンにします。

Web 検索のオプションが表示されない場合は、組織管理者が有効化していません。

カスタム ナレッジを追加する

エージェントにカスタム ナレッジを設定し、エージェントに参照させるリソースを指定すると、ナレッジのスコープを絞り込むことができます。制限的に見えますが、エージェントをその使途となるツールやタスクに最も関連する情報に集中させることで、応答をより正確かつ有益なものにすることができます。

サブエージェントにカスタム ナレッジ ソースを追加するには、次の手順に従います。

  1. [Custom knowledge (カスタム ナレッジ)] を選択します。

  2. [Add knowledge (ナレッジを追加)] ボタンを選択します。

  3. エージェントにアクセスさせるソースのチェックボックスを選択します。

  4. 追加 を選択します 。

  5. (任意) モードとして [Deep research (ディープ リサーチ)] のトグルをオンにします。

Confluence、Jira、または Jira Service Management を選択した場合、スコープを特定のスペース、あるいは Confluence コンテンツ ツリー内の特定のブランチにさらに絞り込むことができます。

Confluence について [Select content under (配下のコンテンツを選択)] を選択すると、親コンテンツを検索して、すべての子コンテンツとともに追加できます。

アプリのリストの上部には Confluence、Jira、JSM が表示され、スペースを検索するためのフィールドが配置されています。その下にサードパーティ アプリが表示されます。
アプリのリストで Confluence が選択されています。検索フィールドのドロップダウン メニューでは、[All content (すべてのコンテンツ)] が選択されています。

ディープ リサーチ モード

エージェントのナレッジをカスタマイズする際には、ディープ リサーチ モードを有効化して、エージェントがその情報について「思考する」方法を改善することもできます。このモードは、エージェントが証拠に基づく本格的な調査を行う必要がある特別なサブエージェントで最も役立ちます。

これは、Rovo チャットでディープ リサーチ モードを選択するのと同様で、エージェントが実質的にリサーチ アシスタントとして機能します。ユーザーのプロンプトをより広く深く検討し、エージェントの指示で指定したフォーマット、トーン、構造に従った包括的なレポートで応答します。

シナリオ「PIR Research (PIR リサーチ)」でカスタム ナレッジが選択されています。ソース ページが添付されており、[Deep research (ディープ リサーチ)] トグルがオンになっています。

ディープ リサーチは、より深い思考が必要な場合にのみ例外的にトリガーされるものであるため、サブエージェントにのみ追加できます。


ディープ リサーチに関する考慮事項

エージェントのリサーチ機能を特定のカスタム サブエージェントに紐付けることで、どの質問がこのモードをトリガーするかを制御できますが、ユーザーのプロンプトがサブエージェントをトリガーすると、エージェントは常にディープ リサーチ モードで応答します。これは、ユーザーがプロンプトの一部としてモードを選択する Rovo チャットとは異なります。

ディープ リサーチが有効化されたサブエージェントを持つエージェントは、自動化でトリガーすることもできます。これにより、エージェントは、自動化されたワークフローやスケジュールされたプロセスの一部として、詳細な調査レポートを生成できるようになります。

ただし、ディープ リサーチを追加する前に、次の点を考慮してください。

  • ディープ リサーチ モードでは、詳細なレポートを分析してまとめることから、応答に時間がかかります (最大 15 分)。

  • 現在、自動化は 15 分でタイムアウトするため、ディープ リサーチの実行がそれ以上長引いた場合、自動化は失敗します。

  • 各ユーザーまたは自動化は、1 日あたり 30 件のディープ リサーチ リクエストに制限されています。  

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