Atlassian アカウントを使用するために Statuspage を移行する
チームと一緒に Atlassian アカウントに移行するために知っておく必要があることのすべてについて説明します。
Statuspage はページの上位レベルのステータスと各インシデントの「影響」を判断するために、いくつかの計算を自動で行います。インシデントの影響はインシデントの影響を受けたコンポーネントに基づいており、上位レベルのステータスはページのすべてのコンポーネントに基づいて計算されます。
まず、コンポーネントのステータスを見てみましょう。
コンポーネントには「ステータス」があります。次に例を示します。
稼働中 (緑)
保守中 (青)
パフォーマンスの低下 (黄)
部分的な停止 (オレンジ)
大規模な停止 (赤)
コンポーネントのステータスは、上位レベルのステータスとインシデントの影響に作用します。
上位レベルのステータスはページの上部に表示されるステータスで、製品/サービスの全体的な状態と捉えられます。上位レベルのステータスが「すべてのシステムが稼動中」であることが大半であると好ましい状態です。
上位レベルのステータスは、次のいずれかになります。
すべてのシステムが稼動中 (緑)
大規模なシステム停止 (赤)
部分的なシステム停止 (オレンジ)
軽微なサービス停止 (黄)
システム サービスの低下 (黄)
部分的なサービスの低下 (黄)
サービスの保守中 (青)
上位レベルのステータスは、各コンポーネントの状態に応じて自動で計算されます。一般的に、ページにあるすべてのコンポーネントのステータスを確認して、ページのコンポーネントの状態に応じて上位レベルのステータスが適用します。計算の仕組みをもう少し詳しく見てみましょう。
コンポーネントがないページの場合
上位レベルのステータスは常に「すべてのシステムが稼動中」になります (アクティブなインシデントがない限り)。
コンポーネントが 1 つあるページの場合
コンポーネントのステータスが「稼働中」の場合、上位レベルのステータスは「すべてのシステムが稼動中」と表示されます。
コンポーネントのステータスが「保守中」の場合、上位レベルのステータスは「サービスの保守中」と表示されます。
コンポーネントのステータスが「パフォーマンスの低下」の場合、上位レベルのステータスは「部分的なサービスの低下」と表示されます。
コンポーネントのステータスが「部分的な停止」の場合、上位レベルのステータスは「部分的なシステム停止」と表示されます。
コンポーネントのステータスが「大規模な停止」の場合、上位レベルのステータスは「大規模なシステム停止」と表示されます。
2 つ以上のコンポーネントがあるページの場合
ここでは、ページにあるコンポーネントのステータスの整合性を取るための最善の方法を講じます。次のデシジョン ツリー ロジックを使用して、上位レベルのステータスを計算します。
すべてのコンポーネントのステータスが「稼働中」の場合、上位レベルのステータスは「すべてのシステムが稼動中」と表示されます。
すべてのコンポーネントのステータスが「大規模な停止」の場合、上位レベルのステータスは「大規模なシステム停止」と表示されます。
すべてのコンポーネントのステータスが「部分的な停止」の場合、上位レベルのステータスは「部分的なシステム停止」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「大規模な停止」の場合、上位レベルのステータスは「部分的なシステム停止」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「部分的な停止」の場合、上位レベルのステータスは「軽微なサービス停止」と表示されます。
すべてのコンポーネントのステータスが「パフォーマンスの低下」の場合、上位レベルのステータスは「システム サービスの低下」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「パフォーマンスの低下」の場合、上位レベルのステータスは「部分的なサービスの低下」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「保守中」の場合、上位レベルのステータスは「システムの保守中」と表示されます。
すべてのコンポーネントが変更された後で、上位レベルのステータスをアップデートする必要があるかどうかがチェックされます。上位レベルのステータスは、コンポーネントのステータスに基づいて自動でアップデートされます。
インシデントの重大度を知ることは顧客にとって重要です。そのため「インシデントの影響」が設けられています。インシデントの影響を受けたコンポーネントに基づいて、インシデントの影響が適用されます。フロントエンドでは、インシデントの影響はインシデントの重大度を示す色で示されます。
インシデントの影響は次のいずれかになります。
なし (黒)
軽度 (黄)
重度 (オレンジ)
深刻 (赤)
保守 (黒)
インシデントの影響は、インシデントの影響を受けたコンポーネントを調べて計算されます。
もう少し詳しく見てみましょう。
すべてのコンポーネントのステータスが「稼働中」の場合、インシデントの影響は「なし」と表示されます。
すべてのコンポーネントのステータスが「大規模な停止」の場合、インシデントの影響は「深刻」と表示されます。
すべてのコンポーネントのステータスが「部分的な停止」の場合、インシデントの影響は「重度」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「大規模な停止」の場合、インシデントの影響は「重度」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「部分的な停止」の場合、インシデントの影響は「軽度」と表示されます。
すべてのコンポーネントのステータスが「パフォーマンスの低下」の場合、インシデントの影響は「軽度」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「パフォーマンスの低下」の場合、インシデントの影響は「軽度」と表示されます。
いずれかのコンポーネントのステータスが「保守中」の場合、インシデントの影響は「保守」と表示されます。
すべてのコンポーネントが変更された後で、インシデントの影響をアップデートする必要があるかどうかが確認されます。これらのルールは if/else 構造で適用されるため、If any component has a status of 'Under Maintenance', incident impact will read ‘Maintenance' ルールは他のすべての条件が false の場合にのみ適用されます。
[incidents (インシデント)] タブ > [view incident (インシデントの表示)] の順に移動して [impact (影響)] ドロップ ダウン メニューから影響を適切なレベルに設定し、インシデントの影響を上書きできます。
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