インシデントを作成する

組織がステータス ページでサービスのダウンタイムや利用できないことを連絡する必要がある場合にインシデントを作成します。

1. 左側のサイドバーから [インシデント] をクリックします。デフォルトでは、ログイン時にこのページが表示されます。

2. [Create Incident (インシデントの作成)] をクリックします。

3. インシデントの名前を入力します。

4. インシデントのステータスを選択します。

5. インシデントのアップデートに含めるメッセージを入力します。または、選択したインシデントのステータスに対応するデフォルトのメッセージのままにします。

6. このインシデントの影響を受けるコンポーネントを選択します。

7. このインシデントについて配信登録ユーザーに通知を送信するかどうか選択します。

8. 作成をクリックします。

インシデントは、ステータス ページ (公開) および管理インターフェイスに表示されます。以下の例を参照してください。

インシデント フォームのフィールドの詳細は次の通りです。

プライマリ フィールド

名前

インシデントには、その課題が全体としてどのようなものなのかがわかる名前を付けます。たとえば、"DB 接続の課題"、"API リクエストのタイムアウト"、"DNS の課題" などです。

インシデントのステータス

インシデントのステータスは、4 つのあるうちのいずれかになります。インシデントを作成またはアップデートするときに、インシデントの現在の状態を指定します。

• 調査中 - 問題の現象は見られますが、根本原因はわかっていません。

• 特定済み - インシデントの根本原因がわかっており、修正に取り組んでいます。

• モニタリング中 - 問題は正しく修正されていると考えており、問題の現象が治まるのを待っています。

• 解決済み - 問題の根本原因は取り除かれており、システムは 100％ のパフォーマンスに戻っています。

メッセージ

インシデントを作成またはアップデートするときに、現在の状況を説明する簡単なメッセージも提供してください。

注: このフィールドには一部の HTML タグを入力できます。

セカンダリ フィールド

影響を受けるコンポーネント

インシデントの影響を受けるコンポーネントを指定できるため、コンポーネントのステータスとインシデントのアップデートが常に一致し、ユーザーはサービスの健全性の全体像を把握できます。Business プラン以上を利用し、コンポーネントのサブスクリプション機能を有効にしている場合、配信登録ユーザーは通知を微調整できます。

通知の送信

配信登録ユーザーに通知を送信するかどうか選択できます。通知を送信するオプションを使用するには、1 つ以上のコンポーネントがインシデントの影響を受けることを指定する必要があります。

Twitter でのアップデート

Twitter アカウントを Statuspage.io と同期できるので、インシデントを作成またはアップデートしたときにアップデートを自動的にツイートできます。