Atlassian アカウントを使用するために Statuspage を移行する
チームと一緒に Atlassian アカウントに移行するために知っておく必要があることのすべてについて説明します。
Statuspage は、停止やスケジュールされた保守についてユーザーに通知するのに役立つコミュニケーション ツールです。ユーザーは、インシデントが発生した際にメールまたはテキスト メッセージでアップデートをサブスクライブできます。また、顧客が常に何が起こっているのかを把握できるように、システム ステータスを他のインターフェイスや Web プロパティに直接埋め込めます。
Statuspage の仕組みの概要については、このビデオをご視聴ください。
Statuspage では Web サイトやサーバーを直接監視しませんが、監視ツールを Statuspage と統合したり、API を使用してプログラムでページをアップデートしたりできます。
顧客との信頼を築く
インシデント中に受け取るサポート リクエストを減らす
インシデント コミュニケーション プロセスを構築して拡張する
以下は、一般的な Statuspage 設定がどのようなものかを表すスナップショットです。
Statuspage にサインアップすると、アカウントの一部であるページが作成されます。1 つのアカウントから複数のページを管理できて、アカウントのすべてのチーム メンバーはアカウントのすべてのページにアクセスできます。ページは自律していて、個別の請求サブスクリプションがあります。
ページは公開でも非公開でもかまいません。公開ページは、インターネットに接続している人なら誰でも閲覧できます。非公開ページは、ログインしてこのページを表示できるユーザーのみに表示されます。
アカウント所有者: 各アカウントのアカウント所有者は 1 人だけです。アカウント所有者は、チーム メンバーを招待してアカウントのページの管理をサポートします。他のチーム メンバーを削除できるのはアカウント所有者のみです。
チーム メンバー: アカウントには複数のチーム メンバーを含められます。各チーム メンバーはアカウントにあるすべてのページにアクセスして、ページ全体を管理して設定するアクセス権を持ちます。チーム メンバーはアカウント所有者と同じ権限をすべて持っていますが、他のチーム メンバーを削除できません。
サブスクライバー: 通常、サブスクライバーは顧客、エンドユーザー、または従業員です。インシデントを公開する際にページから通知を受け取るためにサブスクライブするユーザーです。
従業員: 非公開ページには、ログインして非公開ステータス ページへアクセスすることを許可されているユーザーが含まれます。ほとんどの非公開ページの顧客は Statuspage を使用して従業員と内部でコミュニケーションを取っているため、「従業員」と呼んでいます。従業員は、アップデートを受信するために自動でサブスクライブはされません。
インシデントは Statuspage の中核的な部分です。これらは、ユーザーとコミュニケーションを取る製品やサービスで発生した重要なイベントです。インシデントには 4 つの異なるステータスがあります。インシデントの存続期間を通じてインシデントをこれらのステータスに移行して、各インシデントのアップデートに関する通知をサブスクライバーに送信できます。
インシデントのステータス
調査中
特定済み
監視
解決済
Statuspage を 14 日間運用すると、ページ閲覧者が過去のインシデントを確認できる [インシデント履歴] リンクが表示されます。
コンポーネントとは、ユーザーが依存するインフラストラクチャの個々の部分、つまりアプリケーションまたはサービスの機能の一部または特長です。コンポーネントには独自のステータスがあり、インシデント作成プロセス中またはインシデントなしで個別にアップデートできます。
コンポーネントのステータス
運用
部分的な停止
パフォーマンスの低下
大規模な停止
保守中
システム指標によって応答時間やアップタイムなどのリアルタイム データと履歴データを示すことで、顧客との透明性を高められます。サポートされているさまざまな指標の統合からデータを追加するか、API を使用できます。
指標の例
稼働時間
応答時間
インシデントを作成してアップデートする際に、メール通知とテキスト メッセージ通知をサブスクライバーに送信できます。サブスクライバーはページから通知にオプトインでき、サブスクライバーをいつでも管理できます。
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