BYOK 暗号化の制限事項

JiraJira Service Management、Confluence 向けの BYOK 暗号化は、Enterprise プランのすべてのカスタマーが利用できます。

BYOK 暗号化を行った製品のサポート対象地域

現在、BYOK 暗号化は欧州連合と米国の 2 つのロケーションでサポートされています。製品に BYOK 暗号化を設定するときは、製品データをホストするロケーションを次の中から 1 つ選択する必要があります。

どちらのロケーションにも 2 つのリージョンがあります。欧州連合は eu-central-1 (フランクフルト) と eu-west-1 (ダブリン) のリージョンで構成され、米国は us-east-1 (北バージニア) と us-west-2 (オレゴン) のリージョンで構成されています。BYOK キー操作の耐障害性を高めるため、BYOK 暗号化キーは選択したロケーションに関連する両方のリージョンに置かれます。

現在、BYOK 暗号化のプロビジョニングを行ったあとの、ロケーション間のデータ移行はサポートしていません。

BYOK ポリシーの数

現在、組織ごとに作成できる BYOK 暗号化(ポリシー)は 1 つだけです。

新しい製品が必要です

現在、既存の製品には BYOK を追加できません。AWS アカウントのセットアップと IAM ロールの作成が完了したら、Enterprise アカウント担当者までお問い合わせください。BYOK 対応製品を作成します。

別の製品で BYOK を有効にした後で BYOK 製品をサイトに追加したい場合は、Atlassian Enterprise アカウント担当者に連絡してその製品をサイトに追加する必要があります。製品を直接追加すると、BYOK は有効になりません。

Atlassian Analytics

Atlassian Analytics は、BYOK 対応製品のデータにはアクセスできません。

Jira 製品ファミリー

製品の BYOK 暗号化 (Jira など) を有効にすると、同じサイトにある他の Jira 製品の共通部分も暗号化されます (Jira Service Management など)。

Jira 製品ファミリーについてご確認ください。

 

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