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ロールとは

Jira Service Managementアセットは、Premium と Enterprise のみの機能です。アセットの詳細についてご確認ください

ロールの影響範囲

ロールは権限のセットであり、アセットでデータを表示または変更するために Jira ユーザーまたはグループに付与されます。ロールには、次の 3 つの範囲があります。

  • アセット全体 (Jira 管理者)。

  • 単一のオブジェクト スキーマ (オブジェクト スキーマ マネージャー、オブジェクト スキーマ開発者、オブジェクト スキーマ ユーザー、またはオブジェクト ビューアー) とそのスキーマ内のすべてのオブジェクト タイプ。

  • 単一のオブジェクト タイプ (オブジェクト タイプ マネージャー、オブジェクト タイプ開発者、またはオブジェクト タイプ ユーザー)。

ロールの種類

アセットには、制限が最も少ないものから順に次の 5 つのロールがあります。

  1. Jira 管理者

  2. マネージャー (オブジェクト スキーマ / タイプ)

  3. 開発者 (オブジェクト スキーマ / タイプ)

  4. ユーザー (オブジェクト スキーマ / タイプ)

  5. オブジェクト ビューアー (オブジェクト スキーマ)

オブジェクト ビューアー ロールでは、ユーザーが Jira Service Management ライセンスを持っている必要はありません。

オブジェクト ビューアー ロールは、Confluence を含むアセット セットの外部から、オブジェクト スキーマに含まれるすべてのオブジェクト データへの読み取り専用アクセスをユーザーに付与します。Jira Service Management ライセンスを持たないユーザーは、アセット内のスキーマ ビューにアクセスできません。

オブジェクト ビューアー ロールを割り当てる前に、ユーザーがスキーマ内のすべてのオブジェクト データにアクセスしても問題ないことを確認してください。

ユーザー、グループ、Marketplace アプリ

ユーザーとグループは、アセット内のロールとして追加できます。 アセット権限を必要とする Atlassian Marketplace アプリは、アプリ列に自動的に追加されるか、必要に応じて手動で追加できます。新しいスキーマを作成すると、Jira Service Management への製品アクセス権を付与するすべてのグループが「オブジェクト スキーマ開発者」ロールに自動で追加されます。

特定のオブジェクト スキーマにユーザーまたはグループのロールと権限を追加する方法

特定のオブジェクト タイプにユーザーまたはグループのロールと権限を追加する方法

オブジェクト タイプの権限とオブジェクト スキーマの権限

オブジェクト タイプの権限がオブジェクト スキーマの権限より優先されるのはいつですか?

オブジェクト タイプ ロールの権限がオブジェクト スキーマ ロールの権限よりも優先される場合があることに注意することが重要です。

例として、John があるオブジェクト スキーマのオブジェクト スキーマ開発者だと仮定してみましょう。Frank と Katy というユーザーで構成されたグループには、このスキーマ内のオブジェクト タイプのオブジェクト タイプ開発者になるための権限が付与されます。その結果、John はこのオブジェクト タイプのオブジェクトを作成および編集する権限を失います。

なぜこのようになるのでしょうか。Frank と Katy で構成されたグループをオブジェクト タイプ開発者ロールに追加すると、そのロールが自動的にそれらのグループまたはユーザーのみに制限され、オブジェクト スキーマ開発者としての John の権限が上書きされ、このオブジェクト タイプに対するより制限された権限が自動的に付与されるためです。この場合、John にはこのオブジェクト タイプのオブジェクト スキーマ ユーザー ロールが付与されます。これにより、John はこのオブジェクト タイプのオブジェクトを表示できますが、作成や編集はできません。John は、スキーマ内の他のすべてのオブジェクト タイプに対する元の権限を保持します。

これには 2 つの回避策があります。1 つ目は、Frank と Katy がいるグループに John を追加することです。2 つ目は、このオブジェクト タイプの個人ユーザーとして John を追加することです。どちらの回避策でも、John にはこのオブジェクト スキーマのオブジェクト スキーマ開発者権限が付与され、このオブジェクト タイプのオブジェクトを作成および編集できるようになります。

アセット オブジェクトのカスタム フィールドの権限

アセット オブジェクトのカスタム フィールドを表示または編集する際は、特別な権限がユーザーに適用されます。

  • アセット オブジェクトのカスタム フィールドがポータルのエンドユーザーによってアクセスできるリクエスト タイプに追加されると、すべてのユーザー (Jira Service Management またはアトラシアン製品のライセンスを取得していないユーザーも含む) に対して一時的な「ユーザー」ロールが付与されます。これによって、ユーザーはアセット オブジェクトのフィールドとその値を表示できます。

  • Jira と JSM の各ユーザーに対して、一時的な「オブジェクト スキーマ ユーザー」ロールが適用されます。これによって、アセット オブジェクト カスタム フィールドのコンテンツをユーザーが既存の編集権限をすでに持っている課題内で表示して編集できるようになります。

これらのロールは、ご利用のライセンスでの合計ユーザー数に計上されません。

ロールの権限

権限

オブジェクト ビューアー

ユーザー

開発者

マネージャー

Jira 管理者

[レポート] ダッシュボードでアセット オブジェクトに関するレポートを作成する

 

 

 

 

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リンク済み課題のパネルを見る

 

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アセット オブジェクトと属性を検索する

 

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オブジェクト グラフ エクスプローラーを表示する

 

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オブジェクト タイプ グラフ エクスプローラーを表示する

 

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アセット カスタム フィールドを表示する

 

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オブジェクトをエクスポートする

 

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アセット オブジェクト タイプを作成する

 

 

 

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アセット オブジェクトを作成/編集する

 



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コメントを追加/編集/削除

 

 

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アセット オブジェクトを削除する

 





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属性を作成/編集/削除する

 





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アセット オブジェクト スキーマを変更する

 





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アセット オブジェクト スキーマを削除する

 

 

 



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アセット オブジェクト スキーマを作成する

 

 





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アセット オブジェクト スキーマをインポートする

 

 

 

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参照を管理する

 





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アセット カスタム フィールドを作成/管理する

 

 





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オブジェクト タイプを移動する (ドラッグ & ドロップ)

 





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オブジェクト タイプを削除する

 

 

 

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Confluence アセット マクロでオブジェクト・データを読み込む

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Confluence アセット マクロでオブジェクト・データを編集する

 

 

 

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アトラシアン コミュニティをご利用ください。