組織の Okta アカウントを作成する

アイデンティティ プロバイダーは、クラウド製品の全従業員のユーザー ID を管理できる 1 つのシステムを提供します。貴社が現在 Active Directory でユーザーを管理している場合、アイデンティティ プロバイダーでユーザー ID をそれぞれの Atlassian アカウントと同期させることもできます。

ID プロバイダーを利用していない場合、Okta (一般的なサードパーティの ID プロバイダー) に簡単にサインアップして、Atlassian のクラウド製品に自動的に接続できます。Okta アカウントをお持ちの場合は、Atlassian 組織に対して SAML シングル サインオンユーザー プロビジョニングを有効にすることができます。

Atlassian 組織から Okta アカウントを作成すると、本番環境に対応したアイデンティティ プロバイダーが無料で提供されます。Okta アカウントをアトラシアン以外の製品に接続する場合にのみ、Okta アカウントの料金を支払う必要があります。Okta Cloud Connect の詳細については、Okta の Web サイトをご確認ください。

無料の Okta アカウントを作成するには、次の手順を実行します。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [セキュリティ ガイド] を選択します。

  3. [認証ポリシーの構成とユーザーのプロビジョニング] > [構成タスクを表示] を選択します。

  4. [外部ディレクトリを使用したシングル サインオンの構成] を選択します。

  5. [You can sign up for Okta for free if you don't have an identity provider (ID プロバイダーを利用していない場合は Okta に無料で登録できます)] を選択します。

  6. フォームに情報を入力して、[無料の Okta アカウントの作成] を選択します。

次に、「Okta アカウントを作成しました」と表示されます。そこから Okta に直接ログインしてアカウントを管理できます。

Active Directory をお持ちの場合、次に Okta Active Directory エージェントをインストールし、Active Directory ユーザーとグループを Okta にインポートします。Okta Active Directory エージェントの設定方法をご覧ください。

その他のヘルプ