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データ マネージャー - コンピュート ディクショナリ

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コンピュート ディクショナリとは

コンピュート ディクショナリは、インポートの実行時に正規化された値のリストと比較することで、複数のデータ ソースからの用語を標準化できる機能です。

コンピュート ディクショナリは、コンピュート属性と呼ばれる特定のタイプの属性を使用します。これらの属性は、データ ソースからデータを取得し、それを可能なディクショナリ値のリストと比較します。ソース データと一致するディクショナリ値が見つかると、正規化された値、つまりディクショナリ グループの名前が自動で入力されます。新しい値や予期しない値が見つかった場合、データは変更されませんが、この情報がレビューされるコンピュート課題に送信されます。

アセット データ マネージャー には、既定のコンピュート ディクショナリカスタムのコンピュート ディクショナリがあります。

  • 既定のコンピュート ディクショナリには、各既定のオブジェクト クラスの各既定の属性の値が含まれています。これらは、自動で同期して最新の状態に保つことができます。各既定のオブジェクト クラスのコンピュート ディクショナリは、各既定のオブジェクト クラスのトピックに記載されています。既定のコンピュート ディクショナリの設定方法をご確認ください。

  • カスタム コンピュート ディクショナリは、手動で作成され、ローカルに保存されます。システム内で正規化する必要がある追加情報を保持します。カスタム コンピュート ディクショナリの設定方法をご確認ください。

コンピュート ディクショナリを変更する方法

コンピュート ディクショナリは、次の 3 つの方法で変更できます。

  • 既定のコンピュート ディクショナリは同期からデータを取得できます。同期は、コンピュート ディクショナリがサーバーから更新されたデータを受信した際に行われます。同期できるのは、各オブジェクト クラスの既定のコンピュート ディクショナリだけです。

  • 既定のコンピュート ディクショナリカスタム コンピュート ディクショナリはどちらも、手動で更新することでデータを取得できます。適切な権限を持つユーザーは、データ マネージャーを使用して、コンピュート ディクショナリ、コンピュート ディクショナリ グループ、コンピュート ディクショナリ値の変更、手動による新しい値の追加、既存の値の編集または削除を行うことができます。

  • 既定のコンピュート ディクショナリカスタム コンピュート ディクショナリはどちらも、コンピュート課題を介してデータを取得できます。インポート操作中にコンピュート ディクショナリを使用してデータを正規化した際に、ディクショナリとデータの間に不一致が見つかった場合は、コンピュート ディクショナリに表示されます。課題ごとに、新しい値を無視するか、既存のディクショナリを更新するかを選択できます。

既定のコンピュート ディクショナリに用意されている属性

コンピュート ディクショナリ

用途

ソース属性

移動先属性

コンピュート オブジェクト クラス

OSVersion

さまざまなオペレーティング システムを 1 つのわかりやすいラベルに正規化するために使用されます。

たとえば、データ ソースに、WinXPOS_WinXPWindows XP Professional x64 などの 3 つの個別の値が含まれていて、これらは実際には同じもの (Windows XP) を指しています。

OperatingSystem

OSVersion

Platform

OS バージョンを Windows や Linux などのプラットフォームにグループ化するために使用される

OSVersion (Computed)

Platform

InfrastructureType*

エンドポイントを物理サーバー、仮想サーバー、クラウド サーバー、コンテナ、ラップトップ、デスクトップなどの種類にグループ化できるようにする

Manufacturer, ModelName

InfrastructureType

ネットワーク オブジェクト クラス

IsVirtual*

ネットワーク デバイスが仮想か物理かを識別する

Manufacturer, ModelName

IsVirtual

InfrastructureType*

エンドポイントを物理サーバー、仮想サーバー、クラウド サーバー、コンテナ、ラップトップ、デスクトップなどの種類にグループ化できるようにする

Manufacturer, ModelName

InfrastructureType

周辺機器オブジェクト クラス

InfrastructureType*

周辺機器を主要なカテゴリ (印刷/スキャン、オーディオ ビジュアル、消耗品、その他) に分類することが可能。

DeviceType (Computed)

InfrastructureType

DeviceType*

周辺機器を InfrastructureType 以下のより詳細なグループに分類することが可能。

Manufacturer, ModelName

 

* これらのコンピュート ディクショナリの生データは提供されていませんが、コンピュート ディクショナリのフィールドは設定されています。最初のインポート時に、システムはコンピュート課題を生成します。これはマッピングが必要です。



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