データ マネージャー - 高度な検索

詳細検索機能を使用すると、データ マネージャーでオブジェクトをフィルタリングして、特定のセットのみを表示できます。詳細検索を作成したら、検索クエリを保存して、ダッシュボードやその他のアクションを作成するためにあとで使用できます。

保存された詳細検索は、単一のオブジェクト クラスに添付されます。

詳細検索は、各オブジェクトに対して true または false を指定できる論理式です。その記述がオブジェクトに当てはまる場合は、それが検索結果に含まれます。オブジェクトの記述が誤っている場合は、検索結果にそのオブジェクトが含まれません。

詳細検索はグループに分けることができます。

• グループ - 詳細検索は 1 つ以上のグループで構成されます。各グループは独自の論理ステートメントです。詳細検索で複数のグループがある場合は、グループ条件を使用して、それらを組み合わせられます。

• グループ条件 - グループを論理的に結合するために使用される演算子です。NOT 条件があると、従うステートメントの論理が逆になります。選択肢は「NOT」、「AND」、「OR」、「AND OR」、「AND NOT」の 5 つです。

各グループは、順番に 1 つ以上の条件で構成されています。

• 条件 - 検索の各論理ステートメントを開始する演算子です。NOT 条件があると、従うステートメントの論理が逆になり、AND 条件があると、新しい条件が検索ステートメントの前の条件にリンクされます。次の 5 つを選択肢として使用できます。

  • NOT

  • AND

  • または

  • AND OR

  • AND NOT

• 列 - このドロップダウン フィールドからテストする値を選択します。次のようなレコードの属性から選択できます。

  • タグ - このレコードに当てはまる 1 つ以上のタグを返します。

  • 検証済み - レコードが検証済みかどうかを返します。

  • DS# - このレコードが存在するデータソースの数を返します。

  • データソース - 特定のデータソースも選択できます。これは、このレコードがそのデータソースに存在するかどうかを反映する「yes」または「no」の値を返します。

• 演算子 - 演算子は、選択した列とデータ タイプによって異なります。利用できるオペランドについては、次のテーブルをご参照ください。

• 値 - 条件をテストする値。これは、テストする列に応じて、整数でも事前に入力されたドロップダウンでもかまいません。

• データソース - どのデータソースで条件を検証するかを指定します。

  • 優先: 統合されたデータ マネージャー オブジェクト

  • 任意: 任意のデータソースのいずれか。優先 (優先度が一番高い) の対語。

  • 特定のツール: データ マネージャーが使用しているツールの 1 つ。