データ マネージャー オブジェクトをアセットのスキーマに取り込む

Assets is included with Jira Service Management Premium and Enterprise plans. Learn more about Assets

データ マネージャー (またはアセット データ マネージャー) は、アセットの Cloud Premium および Enterprise 用の機能です。この機能では、複数のデータ ソースに接続し、このデータをクレンジングして調整し、データが完全、最新、正確であることを確認できます。

アセットのスキーマのインポート機能によってデータ マネージャー オブジェクトをアセットのスキーマに取り込み、データ マネージャーの保存済み検索に接続できます。

はじめる前に

データ マネージャーからアセットにオブジェクトをインポートするには、事前に次のことを行う必要があります。

  1. データ マネージャーのインスタンスを設定します。

  2. データ ソースに接続できるようにデータ マネージャー クライアントを設定します。

  3. データ ソースからデータ マネージャーにデータを移動するためのジョブを実行します。

  4. データをマッピングします。

  5. データをクレンジングします。

  6. データをオブジェクト クラスにインポートします。

  7. このオブジェクト クラスのオブジェクトを対象とする検索を作成および保存します。

データ マネージャーからアセットにオブジェクトをインポートするには、Jira 管理者またはアセットのスキーマ管理者としてログインし、データ マネージャー管理者のアクセス権を持っている必要があります。

 

  1. [アセット]、[オブジェクト スキーマ] の順に移動します。

  2. オブジェクト スキーマを選択します。

  3. [スキーマ設定] を選択してから、[インポート] タブを選択します。

  4. [インポート] タブで、次の手順に従います。

    1. [Data Manager import (データ マネージャーのインポート)] を選択します。

  5. [インポート構造を定義] 画面で、次の手順に従います。

    1. このインポート構造の名前を入力します (必須)。

    2. このインポート構造の説明を入力します。

    3. データ マネージャーで作成した保存済み検索のリストから、インポート対象の保存済み検索を選択します。

    4. 次のいずれかを選択します。

      1. データ マネージャーから取得した情報に基づいてオブジェクト タイプと属性を自動的に作成する場合は、[オブジェクト タイプと属性を自動で作成する] を有効にします。

      2. このインポート構造のオブジェクト タイプと属性を手動で作成する場合、または既存の構造にインポートする場合は、[オブジェクト タイプと属性を自動で作成する] を無効にします。

    5. その他のオプション - アセットが区切り文字、エンコード、空または不明な値、連結子、日付形式を処理する方法を変更するには、ここで既定値を変更します。

      1. 空の値 – オブジェクトが更新される際に、外部ソースからの空の値で既存の値を削除するかどうかを選択します。次の項目から選択します。

        1. 削除 – 現在の値を削除します。属性がステータス、選択、または複数の値を持つ参照タイプ属性である場合、すべての値が削除されます。

        2. 無視 – 該当するオブジェクト タイプに対して現在の値を保持します。属性がステータス、選択、または複数の値を持つ参照タイプ属性である場合、すべての値が保持されます。

      2. 不明な値 (必須) - [ステータス] 属性または [選択] 属性がファイルから新しく不明な値を受け取った場合に、インポートでそれらの値をその属性のオプションに追加するか無視するかを選択します。

      3. データ マネージャーの値 - このセクションには、データ マネージャーからインポートする場合にのみ使用できるオプションが含まれています。

        1. NULL 値 - データ マネージャーから NULL 値をインポートする場合、既存の値を変更しないか、削除するか、アセット内のリテラル NULL 値 (空の文字列) に更新するかを選択します。

        2. NOT MAPPED 値 - データ マネージャーから NOT MAPPED 値をインポートする場合、既存の値を変更しないか、削除するか、アセット内の NOT MAPPED (「NOT MAPPED」を含む文字列) に更新するかを選択します。

        3. コンピュート課題のある値 - データ マネージャーからインポートする値がコンピュート課題のリストに含まれている場合、既存の値を変更しないか、削除するか、新しい値に更新するかを選択します。

  6. [作成] を選択します。

  7. これで、[インポート] タブに新しいインポート構造が入力されます。アセットにデータをインポートするには、インポートを実行する必要があります。

データ マネージャーで保存済み検索を選択し、その後その保存済み検索が削除された場合は、インポートを再度実行する前に、新しい保存済み検索を選択する必要があります。

 

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。