作業項目を他のプロジェクトに転送する

他のチームの助けが必要な場合、Jira プロジェクトに作業を転送できます。たとえば、カスタマー サポート エージェントが技術的なリクエストでの支援を必要としている場合、開発者に確認してもらうために作業項目を開発チームのプロジェクトに転送します。

作業項目を転送すると、コメント、添付ファイル、履歴などを含む作業項目のビューが転送先のプロジェクトの受信ボックスに表示されます。このプロジェクトのユーザーは、同じ詳細を持つ作業項目の新規作成や、プロジェクト内の既存の作業項目へのリンクを行えます。

作業項目を転送するには、作業項目を表示しているときに [転送] を選択して、転送先のプロジェクトを選択します。

作業項目の転送を有効にする

作業の転送機能は、すべての Customer Service Management プロジェクトで既定で有効になっています。無効になっている場合、再度有効にするには、以下の操作を実行します。

  1. サイドバーでプロジェクト名の横にある [その他の操作 ()] > [プロジェクト設定] の順に選択します。

  2. [機能] を選択します。

  3. [Forward work (作業を転送)] の横にあるトグルをオンにします。

Jira プロジェクトに受信トレイを追加する

転送された作業項目を Jira プロジェクトで受信できるようにするには、受信トレイが必要です。Jira プロジェクトに受信トレイを追加するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクト ナビゲーションのプラス アイコン (+) を選択します。

  2. [Inbox] > [ナビゲーションに追加] の順に選択します。

Jira ユーザーをコラボレーターとして追加する

転送された作業項目へのアクセス権を Jira ユーザーに付与するには、Customer Service Management でコラボレーターロールを付与します。

  1. サイドバーで、プロジェクトの横にある [その他の操作 ()] > [プロジェクト設定] の順に選択します。

  2. [アクセス] > [ユーザーとアクセス] の順に選択します。

  3. [ユーザーを追加] を選択します。

  4. [名前またはメール アドレス] に、追加したいユーザーの名前またはメール アドレスを入力します。

  5. [コラボレーター] を選択します。

  6. 追加 を選択します 。

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