カスタマー サービス エージェントの身元情報を作成する

カスタマー サービス エージェントの身元情報によって、AI エージェントがどのように自己紹介し、会社を代表して、カスタマーとやり取りするかが決まります。

カスタマー サービス エージェントの ID を作成または編集する

  1. エージェント設定で、サイドバーから [身元情報] を選択します。

  2. [名前]、[会社]、[トーン]、[挨拶メッセージ]、[会話のきっかけ] の各セクションに記入します。

  3. このオプションがあるセクションで [保存] を選択します。

エージェントの身元情報を作成するためのヒント

名前

エージェントの名前は、会話の中で自分自身を呼ぶ名前です。

「Acme Support Agent」やわかりやすいペルソナ名など、ブランドや作りたいエクスペリエンスに合った名前を選択しましょう。

会社名と説明

会社名を選択する場合は、次のことをお勧めします。

  • 顧客があなたのことを知っている名前を使い、「Inc.」や「LLC」などの接尾辞を残せば、よりリラックスした雰囲気になります。

  • 会社に複数のブランドがある場合は、エージェントがサポートするカスタマー エクスペリエンスに関連するブランドを使用しましょう。

会社説明が適切であれば、エージェントはより正確で関連性の高い回答を提供できます。次のことをお勧めします。

  • 会社の事業内容を簡単に説明する

  • エージェントがサポートするブランド、製品、サービスについての詳細を含めます

  • サポートを提供するカスタマーに関する詳細を含める

トーン

トーンが変わると、エージェントのコミュニケーションの仕方も変わりますが、回答に含まれる事実や詳細はそのまま保持されます。

次の 3 つのトーンから 1 つ選択します。

  • [カジュアル] を選ぶと、絵文字やカジュアルな言葉を使用するため、親しみやすい雰囲気になります。

  • 親しみやすさとプロフェッショナリズムのバランスの取れたアプローチには、スタンダード を使用してください。

  • よりフォーマルなスタイルにするには、プロフェッショナルを選択します。

トーンをテストするには、トーンを選択して、テスト機能でサンプルの回答を確認します。それぞれのトーンで同じ質問を行い、言葉遣いとスタイルを比較してみましょう。

あいさつのメッセージ

エージェントが新しい会話を始めるときに、顧客に最初に送信するメッセージを設定します。

特定の方法で顧客を迎え入れたい場合は、カスタムの挨拶文を使用します。既定の挨拶文 (「こんにちは、ご用件はありますか?」) を使用する場合は、空欄のままにします。

会話のきっかけ

顧客が会話を始めるために選択できる提案された質問を追加します。会話のきっかけとなるのは、「パスワードをリセットする方法」などの一般的な質問に役立ちます。「サポートの時間は何時ですか?」なども表示されます。空白のままにしても、顧客は引き続き質問を入力して会話を開始できます。

 

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