組織の Atlassian アカウントを管理する
従業員の Atlassian アカウントを制御できます。
アカウントを削除して Atlassian アカウントを完全にクローズします。これにより、Atlassian アカウントに関連する個人データも削除されます。ただし、正当なビジネス上または法的な目的で保持する必要があるデータは除きます。このアカウントに対する組織への請求は停止されます。
このアカウントから組織に再びアクセスする必要が生じると思われる場合は、代わりにアカウントを無効にして、その役割とグループ メンバーシップを維持してください。
削除または無効化できるのは、管理対象アカウントだけです。不要になったアカウントを組織で管理していない場合は、代わりにユーザーを削除できます。
アカウントを削除すると、すべての Atlassian アカウント サービスから次の個人データが削除されます。
氏名
パブリック ネーム
職位
部署
組織
場所
タイム ゾーン
アドレス]
アトラシアンのプロファイル画像
Atlassian アカウント サービスには、次の製品にアクセスする際に使用されるすべての組織とサイトが含まれます。
Jira 製品ファミリー
Confluence Cloud
Bitbucket Cloud
Trello
また、このアカウントでは、アトラシアン サポートでチケットを登録したり、アトラシアン コミュニティに投稿したり、my.atlassian.com でライセンスや注文情報にアクセスしたりすることはできません。
Bitbucket Cloud から削除された追加データについて確認してください
ユーザーの個人データは Atlassian アカウント サービスから 30 日以内に削除されます。ただし、正当なビジネス上または法的な目的で保持する必要があるデータは除きます。例として、次のようなものがあります。
アトラシアンが財務報告を作成するために必要な、購入に関連する情報。
関連機関への提供が必要となる、アカウント削除自体の記録。
法に従って保存する義務がある、進行中の訴訟に関連するデータ
各ユーザーは自国の法律に従って関連機関に申し立てを行う権利を持ちます。
さらに、次のデータは削除しません。
ページ、課題、コメントなど、ユーザーが Atlassian アカウントサービスで作成したコンテンツ。
対象のユーザーまたは他のユーザーが作成したコンテンツに含まれる個人データ。これには、ページや課題に入力された名前やメール アドレスなどが含まれます。
製品にインストールされた Marketplace およびカスタム アプリに格納されている可能性がある、ユーザーのプロファイル情報。
Atlassian アカウントを削除しても、Jira Align、Halp、Opsgenie アカウントは削除されません。
ユーザーの Jira Align アトラシアンのデータを削除するには、Jira Align サポート (jira-align-support@atlassian.com) にメールしてください。Jira Align 製品アカウントを削除するには、Jira Align の管理者にお問い合わせください。
Halp アカウントを削除するには、サポートに連絡してください。
Opsgenie アカウントを削除するには、「Opsgenie アカウントを削除する」をご確認ください。
SAML SSO または Google Workspace を使用しているお客様
SAML SSO を使用している場合、ユーザーのアカウントを削除する前に、ご利用のアイデンティティ プロバイダからユーザーを削除します。アイデンティティ プロバイダからユーザーを削除しない場合、Atlassian アカウントが再び作成され、ユーザーは引き続きログインすることが可能となります。
Google Workspace でユーザーを管理している場合は、Google Workspace からユーザーを削除します。その後、サポートに連絡して、ユーザー アカウントの削除を依頼します。
この操作を実行できるユーザー |
アカウントを削除するには、次の操作を実行します。
admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。
[ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。
削除するアカウントを選択します。
その他の操作メニュー (•••) を選択します。
[アカウントを削除] を選択し、プロンプトに従います。
アカウントを削除すると、そのアカウントは 14 日間無効化されます。この期間中は、必要に応じて削除をキャンセルできます。14 日後、アカウントは完全に削除され、製品ではアカウント名が「旧ユーザー」に置き換えられます。そのアカウントは、[ユーザー] や [管理対象アカウント] に表示されなくなります。
アカウントの削除をスケジュールすると、そのアカウントの削除がスケジュールされていることを知らせるメールがユーザーに届き、Atlassian アカウント サービスにアクセスできなくなることを通知します。また、個人データがどうなるかの説明と、プロファイル情報が保存されている可能性のある Marketplace およびカスタム アプリのリストが提供されます。さらに、アカウントの削除は管理者のみがキャンセルできることが通知されます。
アカウントの削除をスケジュールすると、そのアカウントの削除がスケジュールされていることを確認するメールが届きます。このメールには、ユーザーのプロファイル情報が保存されている可能性のある Marketplace およびカスタム アプリのリストが含まれます。
Marketplace アプリにユーザーのプロファイル情報が保存されているかどうかを確認するには、アプリの Marketplace リストにアクセスして、プライバシー ポリシーを参照します。Marketplace パートナーに連絡して、保存されている情報をすべて削除する必要があります。
カスタム アプリにユーザーのプロファイル情報が保存されているかどうか、およびその情報の削除をリクエストする方法を確認するには、カスタム アプリがインストールされている製品の製品管理者問い合わせる必要があります。
アカウントが Opsgenie アカウントに関連付けられている場合は、その Opsgenie アカウントが無効化されたことを確認する別のメールを送信します。
アカウントが間もなく削除されることをリマインドするメールを 10 日後に再度送信します。
この操作を実行できるユーザー |
アカウントの削除をキャンセルできるのは、アカウントの削除をスケジュールしてから 14 日以内のみです。14 日を経過すれば、アカウントは永久に削除されます。
スケジュールされていたアカウント削除をキャンセルする方法。
admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。
[ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。
削除をキャンセルしたいアカウントを選択します。
[削除をキャンセル] を選択して、プロンプトに従います。
アカウントの削除をキャンセルすると、そのアカウントは直ちに、Atlassian アカウント サービスに再びアクセスできるようになります。このアカウントについて、組織への請求が再開されます。
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