管理対象アカウントの無効化または削除
Atlassian アカウントのサービスが不要になったユーザーについて、組織管理者は組織で管理しているアカウントを削除または無効化できます。アカウントが削除または無効化されると、ユーザーは Jira Cloud やその他すべての Atlassian アカウントのサービスへのアクセスを即座に失い、そのアカウントへの課金は停止します。
組織管理者がユーザー アカウントを無効化した場合、ユーザーの個人データは Atlassian アカウントに残り、管理者はアカウントをいつでも再有効化できます。
組織管理者がユーザー アカウントを削除した場合、ユーザーの個人データは Atlassian アカウントのサービスから削除され、アカウントを再有効化することはできません。
組織管理者は無効化済みのアカウントをあとから削除することもできます。
削除対象のデータ
ユーザーのアカウントを削除すると、そのアカウントに関連する個人データがすべての Atlassian アカウント サービスから永久に削除されます。
ユーザーのアカウントを削除すると、そのユーザーが所有するフィルターも削除されます (フィルターがその他のユーザーと共有されている場合でも同様です)。フィルターの所有権を変更すると、フィルターは失われません。ユーザーの Jira ダッシュボードはゴミ箱に移動されますが、Jira 管理者は 60 日以内であれば復元できます。ダッシュボードの復元に関する詳細をご確認ください。
Jira Service Management Cloud の外部のカスタマーの場合、プロファイル情報の削除についてはサイト管理者にお問い合わせください。
次の情報は削除されません。
ユーザーのプロジェクト、課題、およびコメント。組織管理者がアカウントを無効化する前に、ユーザーは自身が作成したプロジェクトや課題を削除できます。課題の削除の詳細については、「複数の課題を同時に編集する」をご参照ください。プロジェクトの削除の詳細については、「プロジェクトの作成および編集」をご参照ください。
ユーザーが生成したコンテンツに含まれる個人データ。Jira Cloud プロジェクトや課題のフィールドに、ユーザーの名前、メール アドレス、電話番号などの個人データを含めていた場合、そのプロジェクト、課題、またはサイトが削除されるまで、その情報は残ります。独自のフォーマットで入力された個人データを製品内で見つけるには、グローバル検索機能を使用します。その後、編集ツールを利用してデータを削除します。編集には権限が必要です。課題とその履歴からデータを手動で編集および削除するには、対象のフィールドを編集し、課題を複製して削除します。
アカウントを削除すると、アカウントとそこに含まれる個人データの両方が永久に削除されます。
データの表示方法
ユーザー アカウントを削除すると、ユーザーは Jira Cloud では "Former User" として表示されます。次の例では、課題の報告者が削除済みのユーザーです。
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