Enterprise プランの請求を管理する

Jira Software、Jira Service Management、Confluence の Enterprise プランでは、組織に最高レベルのセキュリティと制御を実現します。組織のニーズに応じて、1 つまたは各製品の Enterprise プランを購入すると、柔軟性と効率性が向上する場合があります。

Enterprise プランを開始するには、お問い合わせフォームからお問い合わせください。チームの担当者が折り返しご連絡します。

Enterprise プランはどのように機能しますか?

各 Enterprise プランは、同じ製品タイプのインスタンスをいくつでも組織が必要とするだけカバーします。たとえば、Jira Software Enterprise のすべてのインスタンスが 1 つのプランでカバーされます。これは、各プランに各製品インスタンスが 1 つだけ含まれる Free、Standard、Premium の各プランとは異なります。

組織が Enterprise プランのサブスクリプションを購入した際も、Standard と Premium の各プランを個別に登録できます。組織は、サードパーティとのコラボレーション、データの分離、または別のビジネス ユニットの予算の計上のためにこれを行う場合があります。

Enterprise プランがどのように機能するかを示すのに、Acme という組織の例を通して説明します。Acme 組織は Jira Software Enterprise と Confluence Enterprise に登録しています。また、Jira Software Premium と Confluence Standard の各プランもあり、法務データを別々に保持しています。

例: Enterprise、Premium、Standard の各プランを使用する組織

より多くのチームが Jira Software または Confluence の新しいインスタンスを必要とする場合、Acme はそれをいずれかの Enterprise プランに追加できます。または、既存の Standard と Premium の各プランではなく、新しい Standard または Premium の各サブスクリプションを別途追加できます。

Enterprise の請求はどのように機能しますか?

Enterprise プランは階層ベースで、年次請求が必要です。ユーザー階層ごとの Enterprise 価格の詳細については、http://atlassian.com にある各製品の価格ページをご参照ください。

Standard と Premium の各プランと同様に、Enterprise プランも製品部分にアクセスできるユーザー数に基づいて請求されます。Enterprise プランには製品のインスタンスを複数含められるため、追加料金なしでプラン内の任意の数の製品に対するアクセス権をユーザーに付与できます。請求は、Enterprise プランでカバーされる、少なくとも 1 つのインスタンスに対するアクセス権を持つユーザー数に基づきます。

Acme の例をもう一度見てみましょう。製品に加えて、この組織は Atlassian Access に登録しています。また、Jira Software Enterprise 製品の 1 つに Marketplace アプリがインストールされているとします。

例: Atlassian Access、2 つの Enterprise、1 つの Standard、1 つの Premium の各プラン、Marketplace アプリを使用する組織

次の図は、Acme が各 Enterprise プランで少なくとも 1 つの製品にアクセスできる各ユーザーについて一括で支払う方法を示しています。ユーザーが Jira Software と Confluence Enterprise にアクセスできる場合、該当するユーザーは両方の請求書に含まれます。

例: ユーザーが 2 つの異なる Enterprise 請求書でどのようにカバーされるかを示す Acme 組織

他の製品プランの請求は、Enterprise プランとどのように連携しますか?

Enterprise をご利用でも、他の製品の請求書は引き続き同じように機能します。プランごとにユーザー単位で支払います。

Enterprise プランは年単位で請求されるため、その他の請求書も年単位で支払う必要があります。つまり、Enterprise プランを利用すると、すべての請求書が年払いに切り替わります。

Enterprise 製品にインストールされた Marketplace アプリの請求方法を教えてください。

Enterprise 製品向けの Marketplace アプリは別途請求されます。プランと同様、各製品には独自のユーザー階層があります。Marketplace アプリの請求は、アプリをインストールしたインスタンスのユーザー階層に基づきます。これは、Enterprise プランのすべての製品インスタンスに常に同じアプリが必要というわけではないことがわかっているためです。

Acme の場合は、組織内の 8,000 人のユーザーが、acme.atlassian.net で 5,000、acme-hr.atlassian.net で 3,000 のユーザー階層を持つ Jira Software Enterprise 製品を使用しています。つまり、acme.atlassian.net にインストールされた Agile for Jira アプリについて、5,000 人のユーザーを含む別の請求書が Acme に届きます。Acme が 5,000 人を超えるユーザーにこの Jira Software へのアクセス権を付与する場合は、ユーザー階層の上限を引き上げる必要があります。

例: 組織が Marketplace アプリに対して個別の支払いを行う様子を示す Acme 組織

現在の階層で許可されているよりも多くのユーザーが製品のインスタンスにアクセスできるようにするには、sales-ops-support@atlassian.com 宛てにメールでリクエストを送信してください。上位階層にアップグレードすると、Marketplace アプリの請求金額が増加します。

Atlassian Access の請求は Enterprise でどのように機能しますか?

Atlassian Access は Enterprise サブスクリプションに含まれています。つまり、Atlassian Access の請求書に Enterprise ユーザーは含まれません。次の図に示すように、Atlassian Access の請求書には Enterprise の対象とならないユーザーのみが含まれます。

例: Enterprise プランの対象となるユーザーが Access 請求書に含まれていない様子を示す Acme 組織

Acme 組織は、10,000 人のユーザーに Atlassian Access セキュリティ ポリシーを適用できます。これらのユーザーのうち 8,000 人は Enterprise 製品へのアクセス権を持っているため、請求対象外です。Atlassian Access の請求書には、Enterprise プランの対象外の 2,000 人のユーザーのみが含まれます。

新製品を Enterprise プランに追加する

Enterprise プランに 1 つでも製品がある場合は、その製品の新しいインスタンスを同じプランに追加できます。たとえば、Jira Software Enterprise プランがある場合は、別の Jira Software Enterprise を追加できますが Confluence Enterprise は追加できません。

既存の Enterprise プランに追加するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [製品] を選択します

  3. [Add product (製品の追加)] を選択します。

  4. [Select site (サイトの選択)] 画面で、[New site (新しいサイト)] を選択します。

  5. [製品を選択] 画面で、追加する製品を選択します。Enterprise プランの製品には「Enterprise」ラベルが含まれます。

  6. サイト名を入力します。この名前は、自身やユーザーがログイン時に移動する URL の一部となります。

  7. [同意して今すぐ開始] を選択します。

製品が Enterprise プランに自動で追加されて、更新された Enterprise 請求書が届きます。

既存製品を Enterprise プランに追加する

既存の製品を追加すると、そのプランが変更されて Enterprise にアップグレードします。このプロセスを開始するには、sales-ops-support@atlassian.com 宛てにメールでリクエストを送信してください。チームの担当者が折り返しご連絡いたします。

Enterprise の請求に関する詳細を確認する

2021 年 10 月よりも前に Enterprise に登録した場合、admin.atlassian.com では Enterprise 請求書をまだ確認できません。組織の技術担当者、請求担当者、またはアトラシアンにお問い合わせのうえ、請求書とユーザー数のコピーを入手してください。

Enterprise 請求書を確認するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [請求] を選択します

  3. 製品リストの下部で、Atlassian Access の横にある [サブスクリプションを管理] を選択します。

組織のサブスクリプションから、Atlassian Access の請求書に加えて各 Enterprise 請求書の詳細が表示されます。

admin.atlassian.com 上の組織の Atlassian Access サブスクリプションに含まれる Enterprise プランの請求書。

Enterprise プランのユーザー階層を変更する

各 Enterprise 請求書にはユーザー階層が含まれています。これは、既存のプランでカバーできる最大ユーザー数です。また、プラン内の製品にアクセスできる現在のユーザー数も確認できます。

ユーザー階層はいつでもアップグレードできます。ユーザー階層をダウングレードできるのは、年 1 回の更新時のみです。ユーザー階層を変更するには、sales-ops-support@atlassian.com 宛てにメールでリクエストを送信してください。チームの担当者が折り返しご連絡いたします。

アトラシアンは、ご利用の Enterprise 製品へのアクセス権を持つユーザーの数を定期的に確認しています。ユーザー数がユーザー階層を上回った場合は、階層のアップグレードやユーザー数の削減が必要なことをお知らせするメールが届きます。

ユーザー数に含まれるユーザーを確認する

現在、ユーザー管理に影響する変更を導入しています。admin.atlassian.com の組織で、[ユーザー] と [グループ] の各リストが [ディレクトリ] タブにある場合は、改善されたユーザー管理エクスペリエンスを利用しています。このセクションの 2 番目の一連の手順にスキップします。

Enterprise プランの対象ユーザーを確認するには、プランに含まれる各製品のすべてのユーザー リストをダウンロードします。これらの手順は、Enterprise 製品ごとに個別に実行してください。たとえば、Confluence Enterprise プランに Confluence Enterprise のインスタンスが 5 つある場合は、これを 5 回行います。

各製品のユーザー リストを取得するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [製品] を選択します

  3. Enterprise としてリストされている各製品で、[] > [ユーザーを管理] の順に選択します。

  4. [ユーザー] リストで [ユーザーをエクスポート] を選択します。

  5. [ユーザーを CSV にエクスポート] 画面で [製品アクセス] を選択します。

  6. [ファイルをダウンロード] を選択します。

  7. CSV ファイルをスプレッドシートで開いて、<Enterprise 製品名> - < URL 名> の形式になっている Enterprise 製品の列見出しを探します。その列に [なし] が含まれている行を、フィルターで除外するか削除します。また、データを見やすくするために、表示するデータに無関係な他の列を削除できます。

同じ Enterprise プランの他の製品でこの作業をすでに行っている場合は、すべてのユーザーを同じファイルにコピーします。CSV ファイルには重複するユーザーが含まれている可能性があります。フィルターで重複を除外するか、削除します。

改善されたユーザー管理エクスペリエンスを利用している場合は、1 つのユーザー リストをダウンロードするだけで済みます。各 Enterprise プランに次の手順を完了します。

各プランのユーザー リストを取得するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com の組織で、[製品] を選択します。

  2. [ディレクトリ] > [ユーザー] の順に選択します。

  3. 右上の [(...)] > [ユーザーをエクスポート] の順に選択します。

  4. ダイアログで [製品アクセスと役割] を選択します。

  5. [ユーザーをエクスポート] を選択します。

  6. CSV ファイルをスプレッドシートで開いて、<製品名> - < URL 名> の形式になっている各 Enterprise 製品の列見出しを探します。

  7. その他すべての製品の列を、フィルターで除外するか削除します。また、データを見やすくするために、表示するユーザー データに無関係な他の列を削除できます。

  8. 少なくとも 1 つの製品で、そのユーザーがユーザーまたは管理者としてリストされていない行をフィルターで除外するか削除します。多数のユーザーがいる場合は、次の式を使用できます。
    =SUM(COUNTIF(range-in-row,"User"),COUNTIF(range-in-row,"Admin"),COUNTIF(range-in-row,"User,Admin"))
    0 を返す行を削除します。

これらの手順を完了すると、1 つの Enterprise プランの対象となるすべてのユーザーのリストができます。他のプランについても同じ手順を実行します。

製品を Enterprise プランから削除する

Enterprise プランから製品を削除すると、1) Premium、Standard 、または Free にダウングレードするか、2) 製品を登録解除できます。

ダウングレードできるのは、年 1 回の更新時のみです。Enterprise プランをダウングレードするには、sales-ops-support@atlassian.com 宛てにメールでリクエストを送信してください。チームの担当者が折り返しご連絡いたします。

ご利用の Atlassian Access 請求に対する影響

Enterprise プランのどの製品にもアクセスできなくなったユーザーは、他の製品へのアクセス権があれば Atlassian Access 請求書にカウントされるようになります。

このようなユーザーに Atlassian Access のセキュリティ設定を適用不要な場合は、該当するユーザーを請求対象外の認証ポリシーに追加できます。これによって、これらのユーザーは Access の請求に加算されなくなります。認証ポリシーの詳細についてご確認ください。

 

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