アトラシアン クラウド製品のサブスクリプションと請求を管理する
アトラシアン クラウド製品のサブスクリプションと請求の管理に関する概要をご確認いただけます。
管理対象アカウントに、Trello へのアクセス権を持つユーザーが含まれるようになりました。これは Trello ユーザーが Atlassian Access の請求書に影響を与える可能性があることを意味しますが、次の場合は組織に影響しません。
組織でドメインを認証していない場合
組織のユーザーが Trello へのアクセスに会社のメール アドレスを使用していない場合
自社ドメインのすべての Trello ユーザーがレガシー Trello Enterprise からすでに要求されている場合
これは、組織で認証済みのドメインのメール アドレスを持つ、Trello の無料、Premium、および Enterprise チームのユーザーに影響します。レガシー Trello Enterprise で要求済みのメール ドメインを持つユーザーには適用されません。
Trello Enterprise のレガシー エディションがあるかどうかがわからない場合は、Enterprise の管理者ダッシュボードを開きます。ページの上部に [SSO enforced (SSOを適用)] または [Not SSO enforced (SSO を適用しない)] のいずれかが表示されている場合は、レガシー Enterprise があります。
これにより、組織には次のような影響があります。
Trello アカウントに、組織の認証ポリシー (SAML シングル サインオン、2 段階認証の強制、パスワード ポリシーなど) が適用されます。
組織で SAML を構成している場合、これらの Trello ユーザーが SAML でログインするには、ご利用のアイデンティティ プロバイダーに対応するユーザー ID が必要です。
管理者は管理対象アカウントを編集、無効化、および削除できます。プロフィールの変更は Trello 内に反映されます。
[管理対象アカウント] ページで製品アクセスで絞り込みを行い、Trello ユーザーを確認できます。アカウントを変更するには、[詳細を表示] をクリックします。詳細については「管理対象のユーザー アカウントへの変更」をご参照ください。
Access のサブスクリプションをお持ちの場合、請求に Trello ユーザーが含まれます。
ユーザーが Trello ワークスペースにアクセスできる場合は、Atlassian Access の請求対象になります。このような追加ユーザー分の支払いを避けたい場合は、すべての Trello ワークスペースから対象ユーザーを削除するか、そのアカウントを無効にすることができます。
次のユーザーは Access の請求対象には含まれません。
2018 年 2 月以降、アクティブになっていないユーザー。
Trello ワークスペースの対象ではない Trello ユーザー。
別の Atlassian Cloud 製品へのアクセス権を持つ Trello ユーザー。このようなユーザーはすでに Access の請求対象です。
Trello へのアクセス権のみを持ち、レガシー Enterprise で支払っているユーザー。レガシー Trello Enterprise から Trello ユーザーのドメインを検証しても、Enterprise を組織にリンクしない限り、このようなユーザーは Atlassian アカウントを持ちません。これらのユーザーが Atlassian アカウントを持つまでは、管理対象アカウントには表示されず、Access の請求にも含まれません。
レガシー Enterprise で支払っている Trello ユーザー。レガシー Trello Enterprise のライセンスを持つ Enterprise ユーザーは、Access の請求には含まれません。このタイプのユーザーがライセンスを持っていても Enterprise から請求されていない場合、Access 請求書には含まれません。ただし、このようなユーザーは Atlassian アカウントを所有して、管理対象アカウントに表示されます。
Access の請求額は増加する可能性がありますが、Trello の請求額は変更されません。組織で Trello の無料プランを利用している場合、引き続きそのプランを利用できます。
請求対象のアカウントを確認するには、[Export accounts (アカウントのエクスポート)] をクリックして、[管理対象アカウント] ページで CSV ファイルをダウンロードできます。
CSV ファイルには、ユーザーが Trello へのアクセス権を持っているか、請求可能かどうかが表示されます。レガシー Enterprise を新バージョンに移行する場合、Enterprise が組織にリンクされるまでレガシー Enterprise が管理するユーザーは CSV に表示されません。エンタープライズ管理者向けダッシュボードで、これらのユーザーのリストを表示できます。ライセンスのない管理対象ユーザーは [Free 管理対象アカウント] タブに表示されます。[Enterprise メンバー] タブを「転送されたメンバーのみ」でフィルタリングすることで、ライセンスを持つ管理対象メンバーを検索できます。
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