SCIM API キーの有効期限を管理する

2025 年 1 月上旬に、SCIM API キーは次の場合に 1 年で有効期限が切れるように自動的に設定されるようになります。

  • ユーザー プロビジョニングをセットアップする

  • ID プロバイダーのディレクトリの SCIM API キーを再生成する

これは既存の SCIM API キーには影響しません。

SCIM API キーに有効期限を設けることで、セキュリティ リスクが軽減します。API キーの有効期限が切れると、ID プロバイダーとアトラシアンの間でユーザーのプロビジョニングとプロビジョニング解除ができなくなります。キーが漏えいしたり盗難されたりしても、その有効期間が限られていると、攻撃者は Atlassian 組織内の機密情報へのアクセスにそのキーを利用できなくなります。

ユーザー プロビジョニングをセットアップしたり、SCIM API キーを再生成したりすると、自動的に 1 年で有効期限が切れるように設定されます。

次の目的で、SCIM API キーの再生成が必要になる場合があります。

  • セキュリティ違反に対処する

  • 組織へのユーザー アクセスを制御する

  • ID プロバイダーのディレクトリにユーザーを継続的にプロビジョニングする

SCIM API キーを再生成すると、既存のキーは機能しなくなります。

SCIM API キーを再生成する

API キーを再生成して、有効期限を 1 年に設定します。

SCIM API キーを再生成するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com にログインします。 複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [ID プロバイダー] の順に選択します。

  3. ID プロバイダー ディレクトリを選択します。

  4. [...] から [API キーを再生成] を選択します。

  5. [SCIM ベース URL] と [API キー] の詳細を ID プロバイダーにコピーします。

  6. API キーの有効期限 API キーの詳細の横に表示されます

SCIM API キーの有効期限を表示する

ID プロバイダーのディレクトリに対するユーザー プロビジョニングをセットアップすると、SCIM API キーの有効期限を表示できるようになります。

API キーの有効期限を表示するには、次の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com にログインします。 複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [ID プロバイダー] の順に選択します。

  3. ID プロバイダー ディレクトリを選択します。

  4. [プロビジョニング] に移動して、API キーの有効期限を表示します。

SCIM API キーは、キーの有効期限が切れたときに再生成できます。

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