ID プロバイダーからのユーザーのプロビジョニングと同期
ID プロバイダーでユーザーとグループに変更を加え、その情報を Atlassian 組織に同期させます。
このページでは、Google Workspace 接続に関連する問題のトラブルシューティングについて説明します。
問題 | トラブルシューティング方法 |
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ユーザーが同期されない。 | 自分の権限を確認します。 自身が Google Workspace アカウントの管理者であり、次の必須の管理権限を持っていることを確認します。 Google Workspace への接続時にすべての権限が付与されていることを確認します。いずれかの権限が不足している場合、同期は動作しません。 |
同期後、ユーザーの Atlassian アカウントのメール アドレスが変更される。 | ユーザーは Google でログインする必要があり、メール エイリアスは使用できません。このため、Google Workspace はアカウントに関連付けられたメール エイリアス (セカンダリ メール) を調べて、このプライマリ メール アドレスを使用するようにユーザーの Atlassian アカウントを更新します。 |
ユーザーの Atlassian アカウントのメール アドレスに +atlassian_conflict が追加された。 | 対象のメール アドレスと同じメール アドレスを持つ別の Atlassian アカウントが検出されたため、Atlassian アカウントにリンク済みの Google アカウントのメール アドレスが同期前に更新されました。両方のアカウントを有効に保つため、リンクされていない Atlassian アカウントのメール アドレスが次のように変更されました。<username>+atlassian_conflict@example.com ユーザーは引き続き、両方のアカウントにログインできます。
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Atlassian アカウントの氏名が Google プロファイルの氏名と同期されない。 | Google Workspace、Google の Directory API、その内部データ (ユーザーの氏名を含む) を接続した場合。このデータは Google Workspace 管理者のみが更新できます。 ただし、Google では、Google Workspace 管理者がユーザーにプロファイルの編集機能を提供できる機能を提供しています (Google ドキュメント参照)。ユーザーが自身の Google プロファイルで自身の名前を編集した場合、そのデータは Directory API またはアトラシアンの Google Workspace 統合では利用できません。 混乱を避けるため、ユーザーに名前の編集を許可しない (Google ドキュメントを参照) ことをおすすめします。 |
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