Atlassian Home でプラットフォーム エクスペリエンスを管理する
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この機能は現在、プラットフォーム エクスペリエンス アーリー アクセス プログラム (EAP) の一環としてベータ版で提供されています。
アトラシアンの目標とは、複数のプロジェクトや一連の作業がもたらす成果を示します。通常、目標の達成には長い時間を要します。また、目標は OKR、KPI、SMART 目標など、さまざまなフレームワークで示されます。
目標には、更新内容を毎月共有する専用のページがあり、それぞれの目標に関して、次のようないくつかの重要な情報も表示されます。
目標名
所有者、または目標を前進させる責任者
貢献チーム
サブ目標、プロジェクト、Jira エピックなどのリンクされたアイテム
学習内容、リスク、決定事項など、目標の進捗におけるハイライト
開始日と目標日
アトラシアンの目標とは、多くのチームに共通する問題点であるコミュニケーションを解決することを目的としています。目標は組織のあらゆるレベルで設定されますが、適切な透明性とコミュニケーションがなければ、特定のユーザーが日々どのような作業をして、チームや組織の目標にどう貢献しているのか、分かりにくい場合があります。
目標の情報を 1 つのページにまとめて、誰もが閲覧でき、更新内容を確認できるようにすると、コミュニケーションの問題点を解決するために役立つでしょう。これによって、チームは同期的な会議を行い、そこで「ステータスの更新」に時間を費やす必要がなくなります。目標を活用することで、毎月の同じ予定時間に非同期的にステータスを伝えられます。こうして一貫したパターンで更新内容を共有することで、全員が同じ時間枠において、同じ方法で進捗を共有できるようになります。
目標を作成する方法は次のとおりです。
Atlassian Home に移動します。
画面上部の [作成 +] ボタンを選択します。
オプションのリストから [目標] オプションを選択します。
目標のわかりやすい名前を入力します。目標レベルなどの重要な指標を必ず含めてください (例: O / KR)。
この目標の所有者を選択します。既定では、目標を作成したユーザーが所有者として設定されます。
[情報] セクションなど、目標の詳細を設定するのは所有者の責任です。チームやフォロワーの追加、毎月の更新情報の作成、ステータスの確認 (例: 順調、逸脱、達成不確実)、目標日の正確性の確認も所有者が行います。
必須フィールドに入力したら [作成] ボタンを選択します。
目標が作成されると目標ページが表示されます。このページでは、詳細の追加、プロジェクトと Jira エピックのリンク設定、タグの追加、フォロワーの招待などが可能です。
目標の名前、所有者、この目標を達成したい日付または期間という少なくとも 3 つの情報を使用して目標が作成されます。その後に、所有者は目標とその進捗状況を月に一度の頻度で更新します。
目標の所有者には、毎月 1 日に更新内容を書くようリマインダーが送られます。更新内容は 1 週間後にリリースされます。その後、目標のフォロワーには毎月 8 日に最新の更新内容が通知されます。
目標にはサブ目標を含めることもできます。サブ目標は機能的には目標と同じですが、より階層的な構造で、さまざまなフレームワークに従って目標をモデル化するために使用できます。
サブ目標を追加するには、対象の目標ページの右側のサイドバーにある ボタンを選択します。
使用するフレームワークによっては、目標を作成することもできます。たとえば、OKR フレームワーク (目標と主な成果) は最も一般的な目標フレームワークの 1 つです。
目標はご自身が達成したいことです。目標は、意義があり、具体的で、アクション指向でインスピレーションを与えるものでなければなりません。
会社レベルの目標の数は 1 〜 3 個に制限してください。それ以上になると、チームや部門長の間で混乱を招きます。
主要な成果とは、それらの目標を達成するための具体的で期限付きの方法です。
主要な成果の数は目標ごとに 2 〜 5 個に制限してください。主要な成果が 2 個未満では意味がなく、5 個を超えると達成や管理が難しくなる場合があります。
既定では、目標を作成したユーザーが所有者として設定され、フォロワーとして追加されます。[情報] セクションなど、目標の詳細を設定するのは所有者の責任です。チームやフォロワーの追加、毎月の更新情報の作成、ステータスの確認 (例: 順調、逸脱、達成不確実)、目標日の正確性の確認も所有者が行います。
プロジェクトにフォロワーを追加することは、関係者や作業チーム外の人々に最新情報を伝える素晴らしい方法です。フォロワーは、ご自身の仕事に興味があり、毎週のフィードで最新情報を読みたいと思っている組織内の誰でもかまいません。プロジェクトのフォロワーが多いほど、プロジェクトのステータスについての通知や、最新情報を提供するための会議への招待を受ける可能性は低くなります。
フォロワーを決定する際には、マネージャー、組織内の同僚、そして主要な部門横断型パートナーが第一の候補となります。これらの人は、通常、物事の状況を把握したいと考えていて、今後は自動的に最新情報を入手できるようになります。
目標スコアリングは通常、OKR フレームワークを使用して目標を設定および追跡する人に最適です。OKR は 0.0 から 1.0 のスケールでスコアリングされ、企業は最優先事項に向けてパフォーマンスを測定できます。
スコアが 0.0 ~ 0.3 の場合は、会社が目標から逸脱しており、実質的な進捗がありません。
スコアが 0.7 ~ 1.0 の場合は、OKR が順調で、計画どおりに進んでいます。
アトラシアンでターゲット目標とみなしているのが 0.7 です。それ以上になると、成功しているということになります。
挑戦的で達成可能な目標を設定することが OKR の成功の鍵です。簡単な目標だと奮起させられませんが、野心的すぎる目標を設定するとモチベーションが低下します。うまくバランスをとって、四半期ごとに目標を見直して更新することが重要です。
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