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自動化における Rovo エージェント
プロジェクト管理者またはグローバル管理者は、自動化ルール内でエージェントを使用して、より複雑で反復的なタスクに費やす時間を短縮できます。自動化ルール内でエージェントを使用すると、Atlassian Automation と統合されたどの製品でもコンテンツを生成して共有できます。
自動化でエージェントを使用する方法
[プロジェクト設定] または [グローバル設定] から、[自動化] を選択します。
チーム管理対象プロジェクトで、[サービス プロジェクト設定] > [自動化] の順に選択します。
右上隅にある [ルールを作成] を選択します。
ルールのトリガーを選択します。これにより、エージェントがトリガー (たとえば、Jira 課題のステータス変更) に基づいて動作するタイミングを指定します。
トリガー設定を構成し、[次へ] を選択します。
新しいアクションを追加するには、[新規コンポーネント] を選択します。
アクションのリストから、[Rovo エージェントを使用する] を選択します。
トリガーされたらエージェントが従うためのプロンプトを作成します (たとえば、{{issue.url}} についての説明フィールドを読んで品質を確認します)。エージェントは、ルールがトリガーされるたびにバックグラウンドでこのプロンプトに応答します。Jira 課題や Confluence ページなどのオブジェクトを参照するには、プロンプトでスマート値を使用します。
Jira のスマート値に関する詳細
Confluence のスマート値に関する詳細
{{agentResponse}} スマート値を使用して、エージェントの応答に対する操作を選択します。そのためには、フリー テキストを必要とするアクションまたはコンポーネントを追加して、フリー テキスト フィールドに「{{agentResponse}}」と入力します。このアクションまたはコンポーネントを追加する際には、コンテンツの作成者を選択することもできます (たとえば、課題にコメントを追加してルール作成者として表示する、またはエージェントとして表示するよう選択できます)。設定した内容は、ルールがトリガーされるたびに自動的に実行され、ユーザーからの追加の確認は不要です。
ルールの設定を完了します。
Jira での自動化ルール作成と編集の詳細をご確認ください。
今のところ、エージェントの応答を使用できるのは、ルール ビルダーで許可されたいくつかのアクションだけです。エージェントと統合するアクションは引き続き追加していきます。
自動化ルールでエージェントの応答の作成者として自分を表示することを選択した場合でも、製品には、このコンテンツが自動化を通じてエージェントによって作成されたことを示すメモが表示されます。
自動化ルールにおけるエージェントの例
シナリオ | ルール |
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Decision Director を使用して、タイトルに「DACI」という単語を含む新しい Confluence ページがあるたびにトリガーされる自動化ルールを作成し、ドキュメントのレビューや決定に役立つリソースなどの改善案とともにコメントを残します。 |
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Jira の課題オーガナイザーを使用して、親 (またはエピック) なしで課題が作成されるたびにトリガーされる自動化ルールを作成し、新しい課題に、関連する親課題である可能性のあるプロジェクトからのエピック候補とともにコメントを残します。 |
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Jira Theme Analyzer を使用して、Jira プロジェクトの関連データをキャプチャする JQL 検索を行い、過去 2 日間に収集された顧客フィードバックの要約を Slack に送信する自動化ルールを作成します。 |
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