プロジェクトで学んだことを記録して共有する

あなたが取り組むすべての目標やプロジェクトは、新しいことを学ぶのに役立ちます。たとえば、作業を効果的に分割して段階的にリリースする方法、エンジニアリング チームが試した新しいプログラミング言語、または顧客からのフィードバックから課題のドメインをより深く掘り下げる方法などです。この無意識の知識は、多くの場合、あなたの身について、今後の役に立つでしょう。

アトラシアンでは、学習を次のように定義しています。

周辺環境 (顧客、アナリティクス、チーム プロセス、研究など) から得られた、あるトピックに関する知識のうち、作業に直接関係するかどうかを問わず、関連するチームにとって有益なもの。

学習は、整理され、共有可能で、時間とともに進化していく必要があります。だからこそ、知識が増え、理解が深まるにつれて、既存の学習内容をいつでも更新できるのです。

学習を記録する際は、「このプロジェクトを始めたときに知っておきたかったことは何か?」、そして、「このスペースで働いている他の人に何を伝えればいいか?」と自問してみてください。

学習を記録する

目標やプロジェクトの所有者、コントリビューターは、毎週の更新を書くときに、その週に学んだことを振り返ることができます。また、自分が所有または貢献している目標やプロジェクトに移動し、[Learnings (学習)] タブに切り替えることで、いつでも学習内容を記録できます。

学習内容を発見する

コントリビューターや他のチームには、新しい学習内容がアプリ内とメールで通知されます。学習内容を検索することもできます。

新しい目標やプロジェクトを作成し、それに関連するトピックに基づいてタグ付けすると、アトラシアンは、同じトピックでタグ付けされている類似のプロジェクトからの、関連する学習内容を推奨します。

学習とふりかえりの違い

ふりかえりは隔週または毎月行われることがあり、実施しているチーム自体に結び付けられます。 学習は目標やプロジェクトが進むにつれて随時発生する傾向があり、それはチームではなく作業に結び付けられます。

ふりかえりの対象者は直属のチームですが、学びはチーム外でも役に立つはずです。 したがって、ふりかえりの項目はチーム内で何が起こったかをまとめたものであり、学習は他のチームに役立つディスカッションからの洞察です。

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