自動化ルールを設定する際は、ルールの別のセクションを作成して関連する課題に対してアクションを実行できます。これは分岐と呼ばれます。分岐とは、順番には実行されないが複数のパスに拡張して実行されるルールを指します。
たとえば、課題が [完了] に移行したときにトリガーされるルールには、その課題のサブタスクに対して個別のアクションを実行するブランチも持てます。
例
上のスクリーンショットはトリガー、アクション、ブランチで構成される自動化ルールを示しています。
[スケジュールされたトリガー] と [新しいタスクの作成] アクションは、ルールの主な部分です。
[作成されたすべての課題] ブランチでは、作成されたタスクへのコメントを追加するルールを適用します。このブランチがなければ、新しいタスクへコメントを追加できません。
分岐の制限
入れ子: ブランチは互いに入れ子にできません。つまり、別のブランチ内にブランチは持てません。
if/else 条件: if/else ブロック条件の使用をサポートしていません。
独立: ブランチは独立しています。ブランチで生じた変更は、メイン ルールやその他のブランチからは確認できません。たとえば、ブランチに Create 変数アクションがある場合、作成されたスマート値は同じブランチで使用できますが、メイン ルールや他のブランチでは使用できません。
詳細
ルール ブランチの設定の詳細については、Jira Automation ブランチをご確認ください。
Jira Automation テンプレート ライブラリでブランチを使用する方法をご確認ください。