管理対象アカウントの無効化

アカウントを非アクティブにすると、そのユーザーについて組織 (および所属する他の組織) への請求が停止されます。ユーザーのアカウントはいつでも復元できるため、アカウントを非アクティブ化してもユーザーの個人データは削除されません。

非アクティブ化すると、ユーザーは Atlassian Cloud アカウント サービスにログインできなくなります。Atlassian アカウント サービスには、次の製品にアクセスする際に使用されるすべての組織とサイトが含まれます。

  • Jira 製品ファミリー

  • Confluence

  • Bitbucket

  • Trello

使用する製品に加えて、コミュニティや Marketplace などのその他の Atlassian アカウント サービスにもアクセスできなくなります。したがって、ユーザーは以降は support.atlassian.com でテクニカル サポートのチケットを起票したり、my.atlassian.com で自身のプロファイルにアクセスしたり、community.atlassian.com に投稿したりできなくなります。

アカウントの無効化

ユーザー アカウントを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。

  3. 無効化するユーザー アカウントを選択します。

  4. ユーザーのアカウント ページで、[アカウントの無効化] を選択します。

  5. 表示される確認ダイアログで、アカウントの非アクティブ化を確認します。警告が表示された場合は、アカウントの非アクティブ化前に表示内容に対応する必要がある可能性があります。

非アクティブ化を確認すると、対象のユーザーの管理対象アカウント ページに再度移動します。アカウントが非アクティブ化されたため、ユーザーはアカウントや Atlassian アカウント サービスにログインできなくなります。

複数のユーザー アカウントを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。

  3. チェックボックスから、無効化したいユーザー アカウントを選択します。上部にあるメニュー バーのフィルターを使用して、選択したいユーザー アカウントのタイプを絞り込むこともできます。

  4. 管理アカウントの一覧の上部にボタンが表示されたら、[無効化] を選択します。

  5. 表示される確認ダイアログで、アカウントの非アクティブ化を確認します。警告が表示された場合は、アカウントの非アクティブ化前に表示内容に対応する必要がある可能性があります。

無効化されたアカウントの外観

アカウントが無効化されると、組織のコンテンツにアクセス可能なユーザーは、製品内で、ユーザー名 (ユーザーのアバターの横に表示される名前) の横に Deactivated と表示されるのを確認できます。

アカウントの再有効化

アカウントを非アクティブ化しておく必要がなくなった場合は、再度アクティブ化できます。アカウントを再度アクティブ化すると完全に復元されて有効化され、そのユーザーに対するご自身や他の組織に対する請求が再開されます。

アカウントを再度有効化するには、次の手順を実行します。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。

  3. 再有効化するユーザーを選択します。

  4. ユーザー アカウント ページで [アカウントの再アクティブ化] をクリックします。

複数のアカウントを再度有効化するには、次の手順を実行します。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。

  3. チェックボックスから、再アクティブ化するユーザー アカウントを選択します。

  4. 管理アカウントのリストの上部にボタンが表示されたら [再アクティブ化] を選択します。

その他のヘルプ