Jira 自動化で、作業を記録するように求めるリマインダーを担当者に送る

プラットフォームの注記: Cloud のみ - この記事は、 クラウド プラットフォーム上のアトラシアン製品にのみ適用されます。

要約

この記事では、前日中に作業を記録しなかった担当者にリマインダー メールを送信する自動化ルールを Jira で設定する方法について説明します。

ソリューション

この自動化を実現するには、スケジュール トリガーと次の JQL を使って、該当する課題をフィルタリングします。

JQL worklogDate != startOfDay(-1) AND assignee is not EMPTY

この自動化ルールを作成するには、次の手順に従います。

ステップバイステップの手順

  1. トリガー: スケジュール済み

    • 指定の頻度で実行するようにトリガーを設定します (毎日、特定の時間に実行するなど)。

  2. ステップ 1: 課題の検索

    • JQL: worklogDate != startOfDay(-1) AND assignee is not EMPTY

    • JQL を検証して、適切な課題がフィルタリングされることを確認します。

  3. ステップ 2: 高度な分岐

    • 分岐ごと: {{lookupIssues}}

    • 変数: issue

  4. ステップ 3: メールの送信

    • 次のテンプレートを使用して、担当者に送信するメールを設定します。

{{issue.assignee.displayName}} さん、割り当て済みの課題の中に、昨日作業が記録されなかった課題が 1 つ以上あります。プロジェクトの進捗を最新の状態に保つため、作業を記録してください。課題: {{#issue}}{{key}} - {{summary}} {{/issue}} よろしくお願いいたします。Jira 自動化システム担当者

詳細な手順

  1. トリガーの構成

    • [プロジェクト設定] > [自動化] に進みます。

    • Scheduled というトリガーを使用して新しいルールを作成します。

    • 1 日の終わり (EOD) に毎日実行するようにスケジュールを設定します。

  2. 課題のルックアップ

    • [課題を検索] アクションを追加します。

    • 次の JQL を入力します: worklogDate != startOfDay(-1) AND assignee is not EMPTY

  3. 高度な分岐

    • [高度な分岐] アクションを追加します。

    • {{lookupIssues}} を繰り返すように設定します。

    • 変数を issue と定義します。

  4. メールを送信

    • [メールを送信] アクションを追加します。

    • 先ほどのメール テンプレートを使用して、担当者に通知します。

この手順に従って、前日の終わりまでに作業を記録しなかった担当者にリマインダー メールを送信する自動化ルールを設定します。これにより、プロジェクトの進捗状況を常に最新の状態に保ち、タイムリーに作業を記録できます。

課題の担当者に作業を記録するよう求めるメールを送信するサンプル ルール

更新日時: 2024年7月14日

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