Automation for Jira - Server Lite: Jira 9.0.0 へのアップグレード後にプラグインが無効になる

プラットフォームについて: Data Center のみ。 - この記事は、 Data Center プラットフォーム

この KB は Data Center バージョンの製品用に作成されています。Data Center 固有ではない機能の Data Center KB は、製品のサーバー バージョンでも動作する可能性はありますが、テストは行われていません。 Server* 製品のサポートは 2024 年 2 月 15 日に終了しました。Server 製品を実行している場合は、 アトラシアン Server サポート終了 のお知らせにアクセスして、移行オプションを確認してください。

*Fisheye および Crucible は除く

要約

新しい Jira 9.0.0 リリースでは、Jira 9.0.x リリース ノートに記載されているとおり、Automation for Jira プラグインが Data Center ユーザー用にバンドルされています。そして自然な流れとして、時宜的にユーザーは現在のバージョンからこのバージョン以降にアップグレードすることをお勧めします。

ただし、Automation for Jira - Server Lite プラグインがインストールされた Jira Server をご利用の場合は、Jira をバージョン 9.0.0 以降にアップグレードすると A4J - Server Lite プラグインが自動で無効になり再び有効にできなくなります。

アプリの管理にあるユーザーがインストールしたアプリ

[アプリの管理] の UI によって A4J - Server Lite プラグインを有効にしようとすると、次のエラーで操作が失敗して atlassian-jira.log: に下記のエントリが記録されます。

サーバーの「アプリの管理」セクションにある Automation lite for jira server
1 2 2022-07-05 18:15:15,799+0000 UpmAsynchronousTaskManager:thread-3 ERROR admin 1095x253x1 fkt1nx 0:0:0:0:0:0:0:1 /rest/plugins/1.0/ [c.a.j.cache.request.RequestCacheRecorderImpl] Invalid use of RequestCache by thread: UpmAsynchronousTaskManager:thread.Incorrect usage of JIRA API. You can only create/use: RequestCacheImpl inside a context (request or Jira-Thread-Local). Check: JiraThreadLocalUtil for details. This message will be logged once per thread. This ERROR should be fixed on the caller side (check the stack-trace or thread-name) as it is causing inconsistent data. java.lang.Throwable

この問題の主な原因は、新しい Automation for Jira プラグインがバンドルされていることです。

診断

  • Automation for Jira - Server Lite がインストールされた Jira Server 9.0.0 より前のバージョンから Jira をアップグレードしたか。

  • 今まで正常に動作していた Automation for Jira - Server Lite が Jira 9.0.0 へのアップグレード後に無効になったか。

  • [アプリを管理] で Automation for Jira - Server Lite だけでなく Automation for Jira プラグインも有効になっているか。

原因

該当なし

ソリューション

バンドルされている Automation for Jira を無効にします。これによって、Automation for Jira - Server Lite を有効にできるようになるはずです。

アプリの管理にある Automation for jira アドオン
Automation lite for jira バージョン 8.0.2

Automation for Jira プラグインの起動は、コマンドライン パラメーター disable-addons で無効にできます。または、このページの「Jira 起動時にプラグインを無効化にする」セクションに記載されているように JVM パラメーターを使用して、より永続的に無効化する (再起動しても無効の状態が保持される) こともできます。

Automation for Jira のキーは com.codebarrel.addons.automation です。

スタートアップ パラメーターの設定方法は、サーバーのオペレーティング システムとスタートアップの方法に応じて異なります。このパラメーターを設定する場所に関する詳細は、 こちらをご覧ください。

アプリをアンインストールして、再起動時に再インストールしないようにする場合は、システム管理の [アプリの管理] からアプリをアンインストールして、その後にインストール ディレクトリから自動化に使用する jar ファイルを削除します。

  1. <Jira_install>/atlassian-jira/WEB-INF/atlassian-bundled-plugins/ に移動します。

  2. 次に、このフォルダーから automation-for-jira-8.x.x.jar ファイルを削除/移動します。

  3. Jira システムの [アプリの管理] で、Automation for Jira をアンインストールできます。

更新日時: 2024年05月31日)

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