Jira でデータベースの自動化ルールを手動で削除する方法

プラットフォームについて: Data Center のみ。 - この記事は、 Data Center プラットフォーム

この KB は Data Center バージョンの製品用に作成されています。Data Center 固有ではない機能の Data Center KB は、製品のサーバー バージョンでも動作する可能性はありますが、テストは行われていません。 Server* 製品のサポートは 2024 年 2 月 15 日に終了しました。Server 製品を実行している場合は、 アトラシアン Server サポート終了 のお知らせにアクセスして、移行オプションを確認してください。

*Fisheye および Crucible は除く

要約

自動化ルールを Automation 管理画面で削除できない場合は、データベース上で直接削除できます。

これは最適の方法ではないため、Automation 管理画面またはルール削除機能が何らかの理由で動作していない場合にのみの選択肢として考慮してください。

警告

こちらは Automation for Jira にのみ適用され、Jira Service Management のルール ( 現在の名称はレガシーの自動化) には適用されません。

ソリューション

警告

データベースを変更する前に、データのバックアップを必ず行いましょう。可能な場合は、まずステージング サーバーで SQL コマンドの変更、挿入、更新、または削除のテストを行うことをご検討ください。

このクエリを実行して、すべての自動化ルールといくつかの関連情報のリストを表示すると、削除対象を決定するうえで役立ちます。

select rule."ID" as "Rule ID", rule."NAME" as "Rule name", rule."DESCRIPTION" as "Rule Description", rule."STATE" as "Rule status", rule."CREATED" as "Rule creation date", rule."UPDATED" as "Rule last updated date", state."CURRENT_CREATED" as "Rule last execution status date", state."CURRENT_CATEGORY" as "Rule last execution status", state."EXEC_COUNT" as "Rule execution count"from "AO_589059_RULE_CONFIG" ruleleft join "AO_589059_RULE_STATE_LATEST" state on state."RULE_ID" = rule."ID";

出力は次のようになります。

Rule ID | Rule name | Rule Description | Rule status | Rule creation date | Rule last updated date | Rule last execution status date | Rule last execution status | Rule execution count---------+-------------+------------------+-------------+-------------------------+-------------------------+---------------------------------+----------------------------+----------------------3 | Second rule | | ENABLED | 2021-03-17 17:20:31.175 | 2021-03-17 19:22:23.7 | 2021-03-17 19:20:40.630796 | NO_ACTIONS_PERFORMED | 241 | First rule | | ENABLED | 2021-03-11 19:39:16.746 | 2021-03-17 19:22:35.144 | 2021-03-12 15:03:11.009316 | SUCCESS | 6(2 rows)

削除するルールに適した候補は、(順番に) 次のとおりです。

  • 無効化されたルール

  • 実行回数が少ないルール

  • 「最終実行ステータス日」のルール (かなり過去のルール。つまり、最近実行または編集されていない)

ルールの削除

削除するルールを選択したら、次のステートメントを順番に実行できます。

delete "AO_589059_RULE_CFG_COMPONENT" where "RULE_CONFIG_ID" in (...);delete "AO_589059_RULE_CFG_PROJ_ASSOC" where "RULE_CONFIG_ID" in (...);delete "AO_589059_RULE_SCHEDULE" where "RULE_CONFIG_ID" in (...);delete "AO_589059_RULE_TAG" where "RULE_CONFIG_ID" in (...);delete "AO_589059_RULE_TO_LABEL" where "RULE_ID" in (...);delete "AO_589059_RULE_CONFIG" where "ID" in (...);

(...) を最初のクエリで選択した「ルール ID」で置き換えて、カンマで区切ります。例: (28, 456, 457, 401)

履歴データの残余

ルール実行の履歴データを含む、AO_589059_RULE_STATE_LATESTAO_589059_AUDIT_* セットなどのテーブルがあります。以前あったももの削除されたルールのある種のトレーサビリティを残すために、それらの記録をそのまま保持しておくことをお勧めします。

レポートでは次のように表示されます (2 行目が削除済みルール)。

自動化ステータス テーブル

更新日時: 2024 年 7 月 11 日

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