Jira 向け Automation で課題が再オープンされた回数を数える方法

要約

時々、ワークフローに特定の再オープン ステータスを作成する必要なく課題 (タスク、バグなど) が再オープンされた回数を確認する必要が生じることがあり、その課題が再オープンされたかどうか、または何回再オープンされたかを示すフィールドが必要になることがあります。

ソリューション

1. 「Reopen Count」カスタム フィールドを数値タイプで作成し、既定値を 0 に設定します。

2. 以下の説明に従って自動化ルールを作成します。

   • 課題が「完了」から「未着手」にトランジションした場合に起動する「課題のトランジション時」トリガーを追加します (トランジションのステータスはワークフローの定義に従って選択してください)。

   • 「課題フィールドを編集」アクションを追加して、「Reopen Count」カスタム フィールドの値を以下のスマート値で更新します。

3. 1 つの課題で「完了」ステータスから「未着手」ステータスへのトランジションを複数回実行し、「Reopen Count」カスタム フィールドの値が 1 ずつ増え続けていることを確認します (以下の例では、課題は 3 回トランジションされています)。