Entra ID を使用する SCIM プロビジョニングによって役職および部門属性を管理対象 Atlassian アカウントと同期する
プラットフォームの注記: Cloud のみ - This article only applies to Atlassian apps on the クラウド プラットフォーム上のアトラシアン製品にのみ適用されます。
要約
管理対象 Atlassian アカウントには、部署や氏名などのさまざまな属性があります。この記事では、属性をこれらの管理対象アカウントに同期する方法について説明します。
環境
アトラシアンのクラウド製品
Atlassian Guard (旧称 Access)
Atlassian Cloud Entra エンタープライズ アプリ
Entra ID (旧称 Azure AD)
SCIM 統合
ソリューション
役職属性を新しい属性マッピングと同期する
Entra ID ポータル (https://entra.microsoft.com/) にログインします。
[Enterprise Applications (エンタープライズ アプリ)] を選択します。
Atlassian Cloud アプリを探して開きます。
[Manage (管理)] セクションで [Provisioning (プロビジョニング)] を選択します。
[Manage Provisioning (プロビジョニングの管理)] で、[Edit attribute mappings (属性マッピングの編集)] を選択します。
[Mapping (マッピング)] セクションを展開し、[Provision Entra ID Active Directory Users (Entra ID Active Directory ユーザーのプロビジョニング)] を選択します。
[Attribute Mappings (属性マッピング)] で、[Add New Mapping (新しいマッピングの追加)] を選択します。
属性をマッピングします。
タイプ | From | 属性名 |
|---|---|---|
ソース | Entra ID | 役職 |
ターゲット | Atlassian Cloud | title |
新しい属性は次のようになります。
Mapping type (マッピング タイプ): Direct (直接)
ソース属性: jobTitle
null の場合の既定値 (省略可): <blank>
ターゲット属性: title
この属性を使用してオブジェクトを照合する: No
Matching precedence (照合優先順位): <空欄>
このマッピングを適用: Always
[保存] を選択して、Entra ID に新しい情報を処理させます。Entra ID では、次のプロビジョニング サイクルで必要なすべてのユーザーが更新されます。
部署属性を同期する
Entra ID ポータル (https://entra.microsoft.com/) にログインします。
[Enterprise Applications (エンタープライズ アプリ)] を選択します。
Atlassian Cloud アプリを探して開きます。
[Manage (管理)] セクションで [Provisioning (プロビジョニング)] を選択します。
[Manage Provisioning (プロビジョニングの管理)] で、[Edit attribute mappings (属性マッピングの編集)] を選択します。
[Mapping (マッピング)] セクションを展開し、[Provision Azure Active Directory Users (Azure Active Directory ユーザーのプロビジョニング)] を選択します。
[Attribute Mappings (属性マッピング)] で、[Add New Mapping (新しいマッピングの追加)] を選択します。
属性をマッピングします。
タイプ | From | 属性名 |
|---|---|---|
ソース | Entra ID | 部署 |
ターゲット | Atlassian Cloud | urn:ietf:params:scim:schemas:extension:enterprise:2.0:User:department |
新しい属性は次のようになります。

[保存] を選択して、Entra ID に新しい情報を処理させます。Entra ID では、次のプロビジョニング サイクルで必要なすべてのユーザーが更新されます。または、オンデマンド プロビジョニングを手動で使用して 1 人以上のユーザーのプロビジョニングをトリガーして、変更がアトラシアンに同期されるのを確認することもできます。
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